芯まで金属で作られたメタシルが折れてしまったらどうすればいいのでしょうか?
芯もボディも金属製、かなり頑丈に見えるメタシルですが、ネット上では「メタシルが折れてしまった」という悲しい報告も見受けられます。
今回はそんな非常事態に備え、万が一メタシルが折れてしまったときの対処法を紹介します。
もうダメだ…と処分してしまう前に、こちらの記事を参考にしてみてください。
折れても大丈夫な方法もちゃんとあります、諦めないでくださいね。
メタシルの芯が折れたら
メタシルの芯は黒鉛を含んだ特殊合金でできています。
一般の鉛筆よりかなり硬質な芯のため、摩耗が少なく長時間書き続けられるのが特徴です。
そんな硬い金属芯ですが、高いところから落としてしまったり、硬いところにぶつけてしまったりすることで折れてしまうこともあるようです。
一般の鉛筆ならば芯が折れたら削れば良いのですが、メタシルは削れない鉛筆のため対処方法が違ってきます。
メタシルの芯が折れた際の対処方法を2つ紹介します。
替え芯を使う
メタシルにはサンスター文具より発売されている正規の替え芯があります。
Amazonなどで手軽に購入できるので、メタシルの芯が折れたときには替え芯に交換しましょう。
芯部分はねじ式になっているため交換方法も簡単です。
メタシルのペン先、芯部分をクルクルと回して外し、替え芯と交換します。
芯を交換すれば新品の状態「筆記可能距離16km」に戻ります。
瞬間接着剤を使う
メタシルの芯が折れた箇所、破折面の状態によっては瞬間接着剤を利用する方法もあるようです。
芯が硬質な合金製だからこそ使える裏ワザですが、あまりおススメではありません。
当然ですが、接着面は文字が書けなくなることが予想されます。
また接着する場所によっては筆圧で何度も折れてしまう可能性は高いでしょう。
根本からポッキリと折れてしまったような、破折面が滑らかで広い場合などは応急処置的に試してみるのは良いかもしれません。
メタシル本体が折れたら
メタシルの本体、ボディ部分はアルミ製でかなり頑丈に出来ています。
本体が折れるほどの衝撃だとすると、よっぽどの事態だと思われます。
金属部分が折れてボコボコになれば握り心地も悪く、軸が歪んでしまえば筆記具としては致命傷です。
万が一、メタシル本体が折れてしまったら、素直に新品に買い替えましょう。
まとめ
メタシルが折れたときの対処法について解説しました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
- メタシルの芯が折れたら替え芯を使う
- 折れた芯の場所や折れ方によっては瞬間接着剤で補修もできる(おススメはしない)
- メタシル本体が折れたら新品に買い替える
愛用の筆記具を大切に扱っていても、不慮の事態はおこってしまうものです。
特にメタシルは芯をカバーするキャップなど付属していないので危険性は高いかもしれません。
いつでも使える状態を保ちたいと思うのであれば、替え芯を手元にストックしておくのが一番確実だと思います。400円で安心が買えるならお安いものですよね?