発売前から話題となり、予約注文が殺到しすぎて発売延期になったという逸話を持つサンスター文具の金属鉛筆メタシル。
一時期は店頭では見当たらず、大手文具取扱店でもSNSで入荷状況を発信していたほどです。
現在では在庫切れなんてことは少ないようですが、そもそも金属鉛筆なんて特殊な筆記具は普通の文房具売り場で取り扱いがあるのでしょうか?
この記事では変わらぬ人気のメタシルが今ならどこで買えるのか解説しています。
手軽に買える類似商品も紹介しているので、気になる方はチェックしてくださいね。
メタシルを売っている場所
鉛筆でもなくシャーペンでもない「金属鉛筆」のメタシルですが、個人的にはなんとなく大型店舗じゃないと取り扱いしていない特殊な筆記具といった印象です。
「大人の鉛筆」というコンセプトでやや高めの値段設定もそう思える要因の一つかもしれません。
けれどもメタシルの金属芯という特性を活かしつつ、手軽に使える学生向けの商品に仕上げた「メタシルライトノック」の発売などで利用者層も広がっています。
あちこちと探してみると、思っていた以上にメタシルは筆記具売り場でもポジションを確立していることがわかりました。
Amazon
メタシルはAmazonで売っています。
発売前にはAmazonですら予約が出来ない状態になっていたそうですが、現在では人気のカラーはやや在庫が少ないタイミングがありつつも、買えないといったことはなさそうです。
大型の文具売り場が近くにない方や、店頭まで行く暇がない方などはネットでの注文が確実です。
ロフト
ネットで購入できそうとはいえ、きちんと実物を確認して購入したいと考える人はやっぱり多いでしょう。
メタシルは金属製のボディが大人の鉛筆としたスタイリッシュなデザインなのも魅力の一つ。
さらにやや重めの重量感があるのもポイントの一つなので、ぜひ店頭で手に取ってみてもらいたい。(試し書き用が店頭にあるか分かりませんが)
ロフトにはメタシルだけでなくメタシルライトノックもカラーバリエーション豊富に売り場に並んでいました。
ポジション的にはシャープペンや鉛筆の並びにありました。
「金属鉛筆」も筆記用具のジャンルとして確立しているな…といった品ぞろえでしたよ。
ちなみに、私が行った店舗では見本としてお試し用が1本出ていました。
100均
芯もボディも金属製、スタイリッシュなデザインで高級感も魅力の一つであるメタシルですが、実は100均にも類似商品がありました。
「メタシル」ではありませんが、金属鉛筆を手軽に楽しんでみたいかたは探してみてください。
今回はダイソーとセリアでみつけたメタシルもどきを紹介しています。
セリア
「特殊合金の強い芯で折れにくい 削らない鉛筆!」どこかで聞いたことのあるフレーズですよね。
芯の素材は黒鉛を含む特殊合金で、文字の濃さは2H相当とメタシルと同じです。
筆記可能距離についての記載はありません。
プラスティック製のボディでとても軽くキャップと消しゴム付きなので鉛筆感が強いです。
書き心地はややガリっとしていて、メタシルより若干粗めの書き心地です。
ダイソー
こちらは金属鉛筆ではありませんが、芯部分が「石油コークス」という石油精製時の残渣物の一種で炭素が主成分の「コークスペン」です。
「摩耗が少なく書き続けられる」といった筆記具なのでメタシル感はあります。
太軸と三角軸(細軸)の2種類がありました。どちらもキャップ付きです。
こちらも文字の濃さは2H鉛筆相当、筆記可能距離についての記載はありません。
書き心地は紙あたりが軽く、一番鉛筆に近い印象でした。
まとめ
メタシルの取扱店について解説しました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
- メタシルは発売当初は品薄だったが現在は比較的在庫も落ち着いている
- メタシルはAmazonやロフトで購入可能
- メタシルの類似商品は100均でも買える
今回はロフト以外にも地元のショップを何件か回ってみましたが、ある程度の規模の売り場であればメタシルの取り扱いはされていました。
並べて替え芯もしっかり販売されていたので、新しいジャンルの筆記具として認知されているなと感じます。
手軽に買える商品も出ていますが、個人的には金属製でややズッシリとした質感の大人の鉛筆メタシルが好みなので、オリジナルが一番の推しです。
大人になって鉛筆を使っていない、筆記具なんてシャーペンとボールペンで十分だと思っている方にこそ一度試していただきたいとおススメしたい商品です。