みなさんは、書類を中綴じするご経験がおありですか?
専門の道具がなければ中綴じは難しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、専門的な道具を使わずに、ご自宅にある道具で簡単に中綴じする方法をご紹介していきたいと思います。
中綴じホッチキスの代用
書類を中綴じしたい時、一番よいのは中綴じ可能なホッチキスを使う方法ですが、中綴じ可能なホッチキスがない場合には、普通のホッチキスと消しゴムで中綴じすることができます。
普通のホッチキスでも、「180度開くホッチキス」をご用意ください。
こちらは、最も一般的なMAXのホッチキスです。
ちょっとだけ力を必要としますが、180度開くことが可能なホッチキスとなっております。
こちらの画像はダイソーのメタルボディーホッチキスですが、写真のように、180度パカッと開いてくれるホッチキスです。
写真のように180度開くホッチキスをご用意くださいね。
ダイソーのメタルボディーホッチキスでなくても、180度開くホッチキスはたくさんあるので、ご自宅にあるホッチキスが180度開けるか試してみてくださいね。
代用ホッチキスでの中綴じのやり方
では、いよいよ180開くホッチキスと消しゴムで中綴じしてみたいと思います。
今回用意したのは、ダイソーのまわるホッチキスと消しゴムハンコ用の消しゴムです。
じつは、こちらのまわるホッチキスは、これだけで中綴じが可能なホッチキスではあるのですが、今回はその機能を使わずに、180度開く方法で中綴じしていきたいと思います。
回るホッチキスでは届かない場所を止めたいときもあるますからね!
消しゴムは、極端に小さいものでなければ、使いかけのものでも全く問題ありません。
まずは、画像のようにホッチキスを180度開きます。
使用するホッチキスによっては、かなりの力を必要とする場合もあるので怪我には十分ご注意くださいね。
次に、中綴じしたい書類を開き、中綴じしたい箇所の下に消しゴムを置きます。この青い四角ものが消しゴムです。
そのまま、先ほど開いたホッチキスを中綴じしたい箇所に合わせ、折り目に対してまっすぐになるようにガッチャンと綴じます。
力を入れるコツとしては、紙に対して垂直に力を入れるように意識してみてくださいね。
ご覧ください!
このように綺麗にまっすぐ綴じることができました。
しかし、このままではご覧のように針の先が消しゴムに刺さったままです。
紙が破れないように気を付けながら、消しゴムから針を外してください。
無事に消しゴムを救出することができました!
ただ、このままでは針が飛び出たままで大変危険です。
怪我に十分気をつけながら、左右の針の先を内側に折りたたみます。
これで完成です!
とても簡単で、綺麗に中綴じすることができました。
消しゴムハンコの被害も確認しましたが、少し小さな穴が開く程度です。写真ではほとんどわからないサイズですね!
普通の消しゴムであれば、全く問題なく消しゴムとして使用が続けられます。
おすすめの中綴じホッチキス
さて、ここまで普通のホッチキスと消しゴムで中綴じする方法をご紹介いたしましたが、せっかくなら一台で中綴じができるホッチキスが欲しいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなあなたにおすすめなのが、数多くの信頼できるホッチキスを生み出しているMAX社の中綴じホッチキスです。
普通のホッチキスに比べてお値段はお高めではありますが、分厚い書類などを綴じる場合にも重宝する商品となっております。
詳しく解説している記事を載せておきますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
何度も中綴じをする予定があるなら、1つ買っておくのをおすすめします!
ハンディタイプなら数百円で買えますよ!
中綴じホッチキスの代用まとめ
中綴じホッチキスがないときの代用品について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- 180度開くホッチキスと消しゴムで中綴じ可能
- 専用のホッチキスがなくても、綺麗に中綴じすることができる
- 中綴じ専用のホッチキスはMAX社がおすすめ
最近は、企業のみでなく、個人の方でも創作活動を行われる方が増えてきたように思います。
ご自身の活動などをまとめた冊子を作りたい!という時でも、ご自宅にある道具で中綴じができるのは大変便利ですよね。
ご自宅にあるホッチキスが180度開けるものであるか、今のうちからチェックしておくと、いざ中綴じがしたくなった時に役立つかもしれませんね。