文書整理における最適なツールである中綴じホッチキスについてご紹介します。
中綴じホッチキスは、製本するときに使うのはもちろん、文書やレポート、プレゼンテーション資料などの整理に効果的で、使い勝手も抜群です。
この記事では、長い置き型の中綴じホッチキスだけでなく、クルッと回るホッチキス、ダイソーのホッチキスの比較まで詳しく解説していきます。
中綴じホッチキスがないときの代用についても紹介しますよ!
さあ、文書整理の新たな可能性を一緒に探っていきましょう!
中綴じホッチキス
まず、「中綴じ」とは、本や冊子を作るときに真ん中から紙を折り、その折った部分にホッチキスを打ち込むという方法です。
ホッチキスの針を打つ場所が遠いので、普通のホッチキスで綴じることができません。
そこで中綴じ専用のホッチキスを使うことで、手軽に美しい中綴じの冊子を作ることができるようになるのです。
中綴じホッチキスは写真のように、長いホッチキスが一般的ですね。
遠くにも針を打ってやるぞ!という気持ちが伝わってきますね。それではこのホッチキスの使い方を見ていきましょう。
中綴じホッチキスの種類
中綴じホッチキスには2種類の形があります。
長いホッチキスと回るホッチキスです。1つずつみていきましょう。
長いホッチキス
紙を中綴じしようと思うと、紙の端から真ん中までホッチキスで挟む必要があります。そのため、中綴じ用のホッチキスは長いものが一般的です。
こちらはMAX社の有名なホッチキスです。
紙のサイズによってホッチキスの位置を移動することができ、どこに移動すれば良いかもすぐにわかるのがいいですね!
止められる枚数が15枚なので使い勝手もいいです。
もっと多い枚数を綴じたい時は専門の業者にお願いする方が良いでしょう。紙の枚数が多く厚くなると、ホッチキスで止めただけではキレイな冊子にはならないからです。
回るホッチキス
2つ目が回るホッチキスです。
普通のホッチキスでは中綴じができないので、綴じるところを回してしまおう!という発想の商品になります。
コンパクトなホッチキスで中綴じができるのは画期的ですね。
写真のようにくるっと回るので、「ホッチくる」という商品名で売られています。
回ってもきちんと閉じられるように、受ける側の金具も縦と横で対応しています。普通のホッチキスとしても使えて、中綴じ用のホッチキスとしても使えるのはとってもいいですね!
また、ホッチくるに似た商品がダイソーでも販売されています。
使用感はMAX社のホッチくるの方が使いやすく、針もしっかり止められるのでオススメです。
自分用の資料をまとめるくらいであれば、ダイソーにも似たようなホッチキスが売られているので、こちらを使ってもいいですね。
長いホッチキスと回るホッチキス、どちらのホッチキスも一長一短。自分のニーズに合わせて、最適なものを選びましょう!
中綴じホッチキスの使い方
中綴じホッチキスの使い方は簡単3ステップ!
- ホッチキスを準備する
- ホッチキスの長い部分を紙の折れ目に差し込む
- ホッチキスで紙を綴じる
3つのステップで、あなたの手元には素敵な冊子が出来上がります。
ホッチキスを準備する
写真のように中綴じホッチキスをセットします。
こちらのホッチキス、用紙のサイズで位置を調整できる便利機能があります。
私はB5の用紙を中綴じしましたので、レバーをB5の位置にセットしました。他にもA4, A3, B4に設定ができます。
例えば中綴じする用紙がB4ならB4の位置にセットすればOKです。
ちなみに針の入れ方ですが、通常のホッチキスと変わりません。
上の部分をパカッと開いて、針を入れておきましょう!
ホッチキスの長い部分を紙の折れ目に差し込む
ホッチキスを設定した後は、ホッチキスで紙を挟んで折れ目の上にホッチキスが来るようにします。
中綴じしたい紙の位置は、最初に設定した位置決めのレバーで決まっているので、半分に入れた紙を差し込むだけで、ほぼピッタリの位置にきます。
ホッチキスで紙をとじる
最後に普通にホッチキスを使うのと同様に紙を綴じてしまいましょう!
バチッとホッチキスを押すと針を打てます。
裏側もしっかり止まっているのがわかりますね!
中綴じする場面が多い方には、かなりおすすめできる商品になります!
回るホッチキスの使い方
ハンディタイプの中綴じホッチキス、ホッチくるの使い方です。
使い方は簡単2ステップ!
- ホッチキスを準備して回す
- ホッチキスで紙を綴じる
2つのステップで、あなたの手元には素敵な冊子が出来上がります。
まずはホッチキスを準備します。
こちらがホッチくるですね。
中綴じするために、ホッチキスをくるっと回しておきます。
これによってたて向きに針を打つことができるようになります。
普通にホッチキスで紙を綴じるように使います。
中綴じしたい紙の折り目がついている場所にホッチキスを当てます。
そして、普通に紙を綴じるようにホッチキスを使うと、紙を綴じることができます。
写真のように針の向きがたて向きになっているのがポイントで、中綴じができているのがわかりますね!
針の裏面も通常通り、止まっていますね!
ハンディサイズで手軽に中綴じができるとっても面白いホッチキスです!
回るホッチキスですが、ダイソーからも発売されています。
さすがにMAXのホッチくるに比べると劣る点も多いですが、110円で買えるのがすごいです。
ダイソーの中綴じホッチキスを使ってみたのでよかったら参考にしてください。
中綴じホッチキスの代用
中綴じしたいけど、手元には中綴じホッチキスがない!そんな方には、中綴じホッチキスなしで中綴じする方法をお教えします。
必要なものは、180度開くホッチキスと穴が開いてもいい消しゴムです。
詳しいやり方は下記の記事でご確認ください!
まとめ
中綴じホッチキスについて解説してきました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
記事の内容をまとめましょう!
- 中綴じホッチキスを使えば冊子を作ることができる
- 使い方は普通のホッチキスと変わらない
- 長いホッチキスと回るホッチキスがあるので、自分のニーズで選ぶ
中綴じホッチキスは、自分だけの冊子を作るときの必須アイテム。是非この記事を参考に、自分だけの素敵な冊子を作ってみてくださいね。
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