ドクターグリップシリーズ大集合!現在発売されているドクターグリップ全7種類、まとめて一気にご紹介!最後には筆者が独断と偏見で選んだおすすめのドクターグリップも!これであなたもドクターグリップマニアになれるかもしれません!
ドクターグリップの選び方
ドクターグリップという名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。パイロットが発売している大人気シャーペンです。
まずは、そんなドクターグリップシリーズ全てに共通する2つの特徴をご紹介します。
1.負担をかけない
まずは、ドクターグリップの太さに注目。どれもでっぷりとしていて太いですよね。
無理せず握れて、負担なく筆記できるように人間工学に基づいて作られた太さになっているんです。
加えて、ムニムニとしたラバー素材のグリップが衝撃をしっかり吸収。
結果として、書くときの指・腕・肩・首に負荷がかかりにくいシャーペンになっています。
書くという行為にとことん向き合っている素晴らしいシャーペンなんです。
2.振るだけで芯が出る
ドクターグリップを語る上で外せないこと、それは「フレフレ機構」です。
シャーペンの持ち手を変えることなく、振るだけで芯が出るパイロットが独自開発した機能のこと。持ち手を変える必要がないので、筆記に集中できるという優れもの。
この機能、本当に便利なんです。軽い力で振るだけで芯が出てきてくれます。
もちろん、どのドクターグリップもフレフレ機構を使わず、普通にキャップをノックするだけでも芯を出すことができますよ
ドクターグリップを選ぶ上でのポイント
現在、ドクターグリップは7種類も展開されています。
- ドクターグリップクラシック
- ザ・ドクターグリップ
- ドクターグリップエース
- ドクターグリップGスペック
- ドクターグリッププレイバランス
- ドクターグリップフルブラック
- ドクターグリッププレイボーダー
一体どうやって選べばいいのか分からなくなりますよね。そこで、ドクターグリップを選ぶ上での参考にしてほしい3つのポイントをご紹介します。
①必要な機能・ギミック
ただただ筆記に特化したドクターグリップもありますが、中には攻めた機能やおもしろいギミックが搭載されたものも...。
※それぞれの特徴については後述します。
一見するとどれも同じように見えるかもしれませんが、ちゃんとそれぞれに特色があるのもドクターグリップシリーズの魅力。
自分がシャーペンに求めるものは何か、こういう機能があれば快適だなと思うことと照らし合わせて選んんでみてください。
②デザイン性
次にデザイン性です。シャーペンの形は似ているものが多いのですが、使われている素材やカラーリングは種類によってかなり異なります。
また、自分で見た目をカスタマイズできるものもあります。
長く使うためにも、お気に入りのデザインのドクターグリップを見つけてほしいですね。
③価格
ドクターグリップは種類によって¥605〜¥1045まで幅があります。
ここがおもしろいところなのですが、筆者的には一番高価なドクターグリップが一番良いとは思いませんでした。
※筆者の個人的な意見です!
後々後悔せず、自分にぴったりのドクターグリップに出会うためには、
シャーペンに求めるものは何か、気に入って使い続けられるデザインはどれか、を優先して考慮した上で価格について考えた方が良いのかなと思います。
7種類のドクターグリップ
次に、7種類のドクターグリップについてまとめてみました。
ドクターグリップ クラシック | ザ・ドクター グリップ | ドクターグリップ エース | ドクターグリップ Gスペック | ドクターグリップ プレイバランス | ドクターグリップ フルブラック | ドクターグリップ プレイボーダー | |
価格 (税込) | ¥605 | ¥1045 | 0.3mm:¥880 0.5mm:¥990 | ¥715 | ¥825 | ¥935 | ¥605 |
芯径 | 0.3mm/0.5mm | 0.3mm/0.5mm | 0.3mm/0.5mm | 0.3mm/0.5mm/0.9mm | 0.3mm/0.5mm | 0.5mm | 0.3mm/0.5mm |
カラー | 0.3mm:ブラック/ クリアベージュ/ノンカラー 0.5mm:アイスブルー/アイスピンク/アイスグレー/ アイスホワイト | 0.3mm:ブラック/ガンメタリック/オレンジ 0.5mm:ダークグレー/ ネイビー/オリーブ/ボルドー/シルバー | 0.3mm:グラデーションライムグリーン/グラデーションシルバー/グラデーションターコイズブルー/ピンク/ ソフトピンク/ソフトブルー 0.5mm:ブラック/グラデーションネイビー/グラデーションターコイズブルー/グラデーションレッド/グラデーションライムグリーン/グラデーションオレンジ/グラデーションソフトピンク/ホワイト | 0.3mm:ピンク/ソフトグリーン/ソフトブルー/ バイオレット 0.5mm:ブラック/ソフトブルー/ブラック/フラッシュレッド/フラッシュブルー/フラッシュホワイト/フロストピンク/フロストブルー/フロストソフトブルー/ フロストグリーン 0.9mm:ブラック | 0.3mm:クリアネイビー/クリアブラック/ノンカラー 0.5mm:クリアモスグリーン/クリアレッド/クリアネイビー/クリアブラック/ ノンカラー | ブラック/シルバー/ ボルドー/ブルー | 0.3mm:パステルイエロー/パステルピンク/パステルブルー/ブラック×レッド/ ブラック×ブルー 0.5mm:ラベンダー/ストロベリーピンク/フローラルピンク/アクアブルー/ミントグリーン/グラスグリーン/ブラック×ラベンダー/ブラック×ピンク/ブラック×ブルー/ ブラック×ミントグリーン |
販売場所 | ロフト/東急ハンズ/文房具店/Amazon/楽天 |
詳しくは公式サイトをご確認ください。
値段、芯径展開、カラー展開…単にドクターグリップといっても、違いがあることが分かります。
それでは、各々のドクターグリップの魅力についてご紹介していきます。
①ドクターグリップクラシック
こちらは、ドクターグリップクラシックです。ドクターグリップシリーズの原点と言われています。
ドクターグリップシリーズの中で一番安価ということもあり、ドクターグリップがどういうシャーペンなのかをシンプルに体験することができます。クラシックという名前なだけありますね。
また、どのカラーもクセがなく使いやすい1品です。
もっと詳しく知りたい人はこちら!
②ザ・ドクターグリップ
こちらは、ザ・ドクターグリップです。ドクターグリップシリーズで唯一¥1000を超えているハイエンドモデルになっています。
大きな特徴は2つ。
1つ目は、フレフレ機構をオフにする「フレフレロック機構」が搭載されていることです。
ドクターグリップといえばの機能であるフレフレ機構ですが、勝手に芯が出てペンケースの中が汚れてしますという問題がありました。
ザ・ドクターグリップはこの問題を見事に解決。フレフレロック機構で、使わないときに芯が出てくるのを防いでくれます。
2つ目は、静音設計になっていること。フレフレ機構を使うと、中の重りが動いて「カチカチ」と音が鳴ります。ザ・ドクターグリップでは、このカチカチ音が半分になるように設計されています。
筆者はこの音がすごく気になっていたので、とても嬉しい仕様でした。
使う場所を選ばず、より使いやすく。ハイエンドと言われるに相応しいですね。
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③ドクターグリップエース
こちらは、ドクターグリップエースです。とても尖ったおもしろいシャーペンなんです。
まずはこちら。なんと、芯が残り1本になるとオレンジ色になって教えてくれる窓が付いているんです。
筆記に集中しているときに、芯が切れると集中力も切れてしまいますよね。この窓のサインを見れば、芯切れになる前に気づくことができます。
そして、芯が折れないペン先になっています。ペン先のスプリングが筆記時の衝撃を吸収してくれます。
その分、ペン先が紙面に潜る感覚があり、慣れるまで時間がかかりましたが、芯はなかなか折れません。
とにかく手を止めずに書くことに特化した、攻撃性抜群のドクターグリップです。
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④ドクターグリップGスペック
こちらは、ドクターグリップGスペックです。柔らかいカラーリングが素敵ですね。
グッドデザイン賞を受賞している素晴らしいシャーペンなんです。
まずはグリップに秘密が。一見すると普通なのですが、分解してみると…
なんとグリップが2層になっているんです。白色の内側のグリップはとても柔らかく、ピンク色の外側のグリップは弾力があります。これによって、衝撃を吸収しつつ、しっかり指を支えてくれる唯一無二の持ち心地になっています。
そして、重量バランスも秀逸。真ん中あたりに重量が集中しており、コントロール性抜群なんです。
とてもハイスペックなドクターグリップです。
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⑤ドクターグリッププレイバランス
こちらはドクターグリッププレイバランス。自分で重量バランスをカスタマイズできるとんでもなく面白いドクターグリップなんです。
このように、金属製の3つの内グリップと、ラバー製の3つの内グリップが付属しています。この中から3つを選んで、グリップ部分にはめて使います。
金属製の内グリップを使うと重くなり、ラバー製の内グリップを使うと軽くなります。
また、どこに何を配置するかでバランスも変わってきます。
つまり、常に自分にとってベストな使い心地を探求できるシャーペンという訳です。
シャーペンの楽しみ方が広がる1本ですよね。
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⑥ドクターグリップフルブラック
こちらはドクターグリップフルブラックです。
なんといっても、ブラックで統一されたデザイン性の高さはドクターグリップシリーズ随一です。
そして、前述したドクターグリップGスペックと構造が瓜二つ!なので、使い心地もドクターグリップGスペックと同じように感じました。
見た目も使い心地も素晴らしいイケてるシャーペンです。
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⑦ドクターグリッププレイボーダー
こちらはドクターグリッププレイボーダーです。「プレイ」とあるように、遊び心満載のドクターグリップになっています。
普通のグリップの内側に色が異なる3つのグリップが付いています。この3つのグリップを自由に組み替えて好みの1本にすることができます。
加えて、ボディ上部の内側の軸に透明なフィルムが付いています。このフィルムにシールなどを貼ることができるようになっています。
グリップの色を組み替えられ、その上シールまで貼れてしまう…。
カスタムの幅が無限大のドクターグリップです。
何本か購入し、組み替えできるグリップを集めるとカスタマイズの幅もぐんと広がります。
自分の推しに合わせたシャーペンなんかも作れそうです。
ちなみに、使い心地はドクターグリッププライバランスと同じように感じました。
並べてみると作りも似ていますし、名前も「プレイ」と共通しているので納得です。
ドクターグリップのおすすめはこれ!
最後に、筆者が1番おすすめしたいドクターグリップをご紹介します。
ドクターグリップGスペック
どのドクターグリップもそれぞれに魅力があるのですが、
筆者が一番好んで使っているのは「ドクターグリップGスペック」です。
使いやすさ、見た目、価格、筆者的には全てがパーフェクトなシャーペンでした。
前述しましたが、2層のグリップのおかげで指が全く痛くなりません。そして、見事な重量バランスで思うがままにペン先をコントロールでき、細かい字も書きやすいです。
見た目もシンプルでカラーリングも絶妙です。筆者が持っているのは限定色ですが、定番色もどれも素敵なんです。
価格も¥715と2番目に安価。
どのドクターグリップを選べばいいか迷っている人には、
自信を持って1番におすすめします!!
ドクターグリップGスペックの魅力をもっと知りたい人はこちらから!
ドクターグリップおすすめまとめ
今回はパイロットのドクターグリップシリーズについて紹介してきました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
- ドクターグリップは7種類もある
- 必要な機能・ギミックと好みのデザインで選ぶのが吉
- 筆者のおすすめはドクターグリップGスペック
ドクターグリップの全シリーズ紹介、いかがでしたでしょうか。改めて7種類も展開があるなんて、ドクターグリップの人気ぶりが伺えますね。その上、それぞれに尖った個性があるところにパイロットの企業努力を感じます。あなたにぴったりのドクターグリップを見つけるための一助にしていただければ幸いです!
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