自動で文字を消してくれる消しゴム、そんなロマンの詰まった電動消しゴムがなんとダイソーで販売されております。
110円で購入できる電動字消しの実力はいかがなのでしょうか?
今回は、ダイソーの電動字消しとその替え消しゴムを実際に使ってレビューしていきたいと思います。
ダイソーの電動消しゴム
ダイソーでは、電動消しゴムがなんと110円で販売されております。
カラー展開は、ホワイト、グレー、ブルーの3色です。
私は、ブルーを購入しました。
可愛らしい色合いと丸っこいフォルムがなんとも言えません。
自分で手を動かさずとも電動で字を消すことができるなんてロマンで溢れています。
その名の通り、「電動」なので単4電池が別途2本必要です。
単4電池は100均にも売られてあるので、ご自宅にない方はあわせて買っておくのを忘れないようにしましょう。
ちなみに、こちらの電動字消し専用の替え消しゴムも売られていました。
普通の消しゴムが10個と砂消しゴムが5個の豪華15個セットです。
保存用のケースもついており、大変便利ですよね。
さっそく開封し、替え消しゴムをケースに移してみました。
大雑把に入れすぎた結果、ケースの蓋が閉まりません。
綺麗に整理整頓して入れると閉まりました。
大雑把すぎるのはよくないですね。
ラスト1個がなかなか綺麗に収まらなかったので、なかば強引に閉じ込めることに成功しました。
電動消しゴムの使い方
それではさっそく電動字消しを使っていきましょう。
上部の蓋をねじるように回すと、輪っかのようなものがはずれます。
こんな感じです。
そのまま電動字消し本体をパカッと開きます。
特に力を必要とせず、簡単に開きましたよ。
モーターがなかなかイカしております。
めちゃくちゃ強力に動いてくれそうです。
単4電池をセットします。
本体を再び重ね合わせ、輪っかのようなものを上からはめれば準備完了です。
ちなみに、消しゴムを替える際には、消しゴム部分を引っ張るとスルッと引っこ抜けます。
消しゴムを新しいものに交換したら再び上部に差し込みましょう。
電動消しゴムの使い心地
鉛筆用消しゴム
それではいよいよ、電動字消しの実力を試していきましょう。
若干うっすら残ってはいますが、消せました。
ただ、作動音がそこそこうるさいです。
飼っているわんこが首をかしげておりました。
しかもヴィーンと派手な音を立てているわりには、少しずつしか消えてくれません。
消しカスもド派手に飛び散っていきますし、これは授業中や職場での使用は難しいでしょう。
でも、一生懸命に文字を消そうとするその様はなんだか愛嬌があって、好感が持てます。
1度使用した後はこんな感じです。
そこまで消しゴムも汚れず、減りが早い印象はありません。
砂消しゴム
続いて、砂消しゴムの使い心地をチェックしていきたいと思います。
こっ、これは…。
消えません…。
画像をご覧いただければおわかりの通り、そこそこの量の消しカスが出ています。
にも関わらず、文字が全然消えてくれません。
消そうと思えばいつか消えるのかもしれませんが、きっとその頃には紙もぐちゃぐちゃになっていることでしょう。
砂消しゴム自体が扱いにコツのいる文房具なので、それを電動で使うとなると、紙にかなりのダメージがかかるようです。
力加減を調節しながら消せるわけではないので、砂消しゴムは実用性が低いように感じました。
1度の使用でけっこう削れてしまいました。
ダイソーには普通の消しゴムのような形状の砂消しゴムも販売されているので、ダイソーで砂消しゴムが欲しい方はそちらを購入された方が無難かもしれません。
こちらがダイソーの砂消しゴムです。
詳しい解説はこちらをチェックしてください!
もしくは普通の砂消しを買うのがおすすめです。トンボ鉛筆のMONO砂消しが使いやすくていいですよ!
砂消しの詳しい解説はこちらです。
ダイソーの電動消しゴムまとめ
ダイソーの電動消しゴムについて解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- ダイソーには電動消しゴムが売られており、替えの消しゴムもある
- 単4電池を2本使用し、セットの仕方は簡単
- 消しゴムとしての機能はイマイチだが、話題性のある文房具ではある
電動消しゴムが110円で買えるなんて驚きですが、その実力は正直イマイチでした。
しかし、ネタとしては十分アリな商品だと思います。
図書館で勉強中、突然おもむろに電動字消しを使い始めたら周囲の人は「髭剃りでも始めたのか」と困惑しそうですね。
もっと上手な使い方があるかもしれないので、この子の可能性についてじっくり考えてみたいと思います。
みなさんも話題性のある電動字消し、お試ししてみませんか?