ホッチキス針のリムーバー、上手に使えていますか?
ホッチキス本体に付属しているリムーバーを利用される方が多いでしょうが、ホッチキスの針って意外と上手に抜けないですよね。
資料に穴が開いてしまったり針で指先を傷つけたりすると、地味にストレスを感じます。
今回はそんな、地味に気になるストレスを解消するホッチキスの針専用のリムーバーについて解説します。
専用のリムーバーを使ったことがない方は、これを機にぜひ購入を検討してください。
想像以上に便利な商品ですよ。
ホッチキス針のリムーバー
一般的にはホッチキス本体に付属しているリムーバーですが、まれにリムーバーが付いていないホッチキスもあるので購入時には確認が必要です。
リムーバーの先端を針に差し込んで抜き取りますが、枚数の多い資料や、中型大型の針などは上手に抜けない場合もあります。
楽に素早く、そしてキレイにホッチキス針を取り除きたいなら、専用のリムーバーがあるととても便利です。
定期的に大量の資料を廃棄する必要がある方や、ファイリングのため毎回ホッチキス留めを外す必要がある方などはこの機会にぜひ専用のリムーバーを試してみてください。
ホッチキス針のリムーバーは主にペン型と大型対応の二種類とDIYにも活躍する金属リムーバーに分かれます。
それぞれに対応するシーンや使い方を解説していきます。
ペン型リムーバーの使い方
ペン型のリムーバーはコンパクトで軽量、ペンケースにも入るサイズなので出先で使用することが多い方におススメのタイプです。
使い方もとてもシンプルです。
外したいホッチキス針に薄いヘラ状の先端を差し込み、そのまま前方へリムーバーを押し出して針を抜きます。
外した針は飛び散らず、リムーバーの先端に保持されるので安心です。
保持した針はレバーをスライドさせると、リムーバー内に収納されます。
たまった針をリムーバーの下側よりまとめて排出できるので、分別廃棄が楽になります。
大型対応リムーバーの使い方
大型のリムーバーは卓上のホッチキスのような形状をしています。
持ち運びには不便なサイズですが、安定感があるため最大100枚の厚い書類をとじた針も楽に抜くことができます。
大量の書類を頻繁に廃棄する必要がある方におススメのタイプです。
使い方も簡単です。
リムーバー先端を外したいホッチキス針に差し込み、ハンドルを下ろします。
本体が用紙を抑え込みながら針を上部へ引き抜くので楽にキレイに針が外れます。
11号針、3号針に対応した製品もあるので、厚手の書類廃棄にも役立ちます。
金属リムーバーの使い方
金属タイプのリムーバーは見た目もがっしりとしており文房具ではなく「工具」といった雰囲気です。
倒れた針を起こし、てこの原理で針を引き抜くため、厚手の書類をとじた太い針でも楽に抜くことが出来ます。
10号針はもちろん、中型大型用のホッチキス針やタッカー針にも対応しています。
ただし、全体的に頑丈な作りのため、2枚や3枚といった少ない枚数の紙をとめてあるホッチキス針を外すときには力加減に注意が必要です。
段ボールのホッチキスを外す際にも大活躍します。
よかったらこちらの記事を参考にしてください。
こちらの商品はどちらかというと、段ボールの大きいホッチキス針や椅子の座面張替えなどDIYや木工作業をされる方におススメです。
ホッチキスリムーバーの使い方まとめ
ホッチキスリムーバーの使い方について解説しました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
- ホッチキスのリムーバーは本体に付属していない物もあるので購入時には確認が必要
- ホッチキスの針を楽にキレイに外したいなら専用のリムーバーが絶対に便利
- 持ち歩きにはペン型、書類の大量廃棄には大型、DIYには金属タイプがおススメ
ペーパーレス化が進み、ホッチキスを使用する機会は少なくなっても、書類廃棄時に分別が必要だったり、シュレッダーを利用するために取り外す必要があったりと、リムーバーを利用する機会は意外に多くなったかもしれないですね。
専用のリムーバーを使用するとスルスルと針が抜けるので、作業がとても楽しく感じます。
専用のホッチキスリムーバーを利用して、ホッチキス針がうまく外せないストレスから解消されてくださいね。