ホッチキスでまとめた書類の山、古紙回収に出したいけどホッチキスの針がついている。
全部外すのは大変だけど、芯を外さないで腰回収に出せないかな?
みなさんはそんな悩みをお持ちではありませんか?
今回はホッチキス留めされた書類の処理について、しっかり解説していきますよ!
針を外さなくても古紙回収できる
実はホッチキスの針は外さなくても古紙回収に紙を出すことができるのです。
わざわざ外さなくてもいいと思うと、手間が減ってとっても楽ですよね!
こちらはホッチキスで有名なマックス株式会社から出ている、ホッチキスの針の外箱です。
拡大してみると、しっかりと「ホッチキス針は古紙の再生工程で支障ありません。」と記載されていますね。
実は古紙をリサイクルするときには、紙を1回溶かしています。
紙を溶かすときに不純物であるホッチキス針は、分別されるとのことで、再生工程には支障がないのです。
古紙回収の注意点
ホッチキス針は再生工程で支障ないのですが、注意が必要なのがテープと油です。
「不純物は分別されるのか!」
と、紙にテープや油がついていると再生に使う機械が傷んでしまったり、故障の原因になるとのこと。
そのため、テープや油がついていると機械に入る前に取り除かれることが多いようです。
これは段ボールでも同じです。
燃えるゴミに出す場合は外す
古紙回収に出す場合はホッチキス針を外さなくてよいですが、燃えるゴミに出す場合は針を外しましょう。
ホッチキス針はステンレスという金属でできていることが多く、針自体は燃えないゴミだからです。
詳しくは下記の記事が参考になります。
また、ホッチキスの針を外すときは専用のリムーバーがあると便利です。
使い方は下記の記事をご覧ください!
ホッチキス針と古紙回収まとめ
ホッチキス針のついた紙の古紙回収について解説してきました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- ホッチキス針はついたまま古紙回収に出すことができる
- テープや油がついたときは外して古紙に出すこと
- 燃えるゴミに出すなら針は外して燃えないゴミにする
ホッチキスの針の扱いは少しややこしいですね。
ただ、資源として出すなら針付きでもいいけど、資源じゃないなら外してね!と覚えておけばいいと思います。
大型ホッチキスの芯を外すときは専用のリムーバーを使うと、楽に外すことができますよ!