みなさんは、購入してきたカーテンが長すぎて絶望した経験がございますか?
私はあります。
しかし、ホッチキスを使用すれば一時的な応急処置にはなりますが、カーテンの裾上げをすることが可能です。
今回は、ホッチキスでカーテンを裾上げする方法と、その他のおすすめな裾上げ方法をご紹介していきたいと思います。
カーテンをホッチキスで裾上げする方法
カーテンをホッチキスで裾上げするには、まずカーテンの裾上げしたい長さを決めます。
長さが決まったら、カーテンをレールからはずし、アイロンがけをしましょう。
面倒に感じてしまうかもしれませんが、アイロンがけを行うことによってシワやヨレを取り除くことができます。
長さを間違えたりしないためにもアイロンがけは行っておいた方が無難です。
次に、裾上げしたい長さで折り返します。
この時、アイロンで折り目をつけておくと、作業が楽になりますよ。
最後に、カーテンの端をホッチキスで留めたら完成です。
大変簡単な裾上げ方法ですが、カーテンの裾上げをホッチキスで行うメリットとデメリットについてもお話ししていきますね。
メリット
何より、手軽です!
家にあるものですぐに裾上げできる点がいいですよね。
アイロンがけは面倒かもしれませんが、そもそもカーテンの裾上げ作業自体が面倒です。
どうせ面倒なことをするのなら、アイロンがけは仕方ない作業だと思いましょう。
なかなか裾上げ用の専門的な道具など用意する時間がないという方には、一時的な応急処置としてもすぐに対応できる裾上げの方法です。
デメリット
ホッチキスの「針」を使うので、どうしてもカーテンに穴が空いてしまいます。
お気に入りのカーテンに穴を空けることはできるなら避けたいですよね。
また、いくらアイロンがけしたといっても時間の経過と共によれてしまう可能性は高いです。
ホッチキスで留めていてもぴったりとくっついているわけではないので、あくまで応急処置的な方法だと捉えておいた方がよいかもしれません。
また、「針」を使用しているので小さなお子さんやペットがいるご家庭では怪我などに注意しなければなりません。
針が飛び出たりすると、見た目的にもよろしくないですよね。
おすすめホッチキス
カーテンをホッチキスで裾上げするなら、フラットクリンチという機能がついた、サクリフラットがおすすめです。
閉じた針が盛り上がらずにフラットになってくれる機能です。
フラットクリンチの詳しい解説はこの記事がわかりやすいですよ!
テープやのりで裾上げする方法
さて、ホッチキスでカーテンを裾上げする方法についてメリット、デメリットをふまえてご説明しましたが、他にも2つの裾上げ方法をご紹介させていただきますね。
今からご紹介する方法は、ホッチキスで裾上げする方法に比べて、見た目も綺麗で強度の高い方法となります。
布用の両面テープを使う方法
布用の両面テープは普通の両面テープのように布どうしを接着してくれます。
まず、カーテンを裾上げしたい長さで折り返し、アイロンがけをして折り目をつけましょう。
折り返したカーテンを一度開き、カーテンの端にテープをまっすぐ貼ります。
もう一度折り返して接着させたら完成です!
とてもお手軽でいいですよね。
針などを使っていないので安全面にも優れた方法です。
布用両面テープならKAWAGUCHIさんの両面テープを買っておけば間違いはないですよ。
のりで裾上げする方法
普通ののりだとはがれやすくなってしまうので、できれば布用のボンドなどを使うのが無難です。
まず、カーテンを裾上げしたい長さで折り返し、アイロンがけをします。
ここまで同じ流れですね。
次に、折り返す側の裏面全体にのりを塗ります。
まんべんなく塗るようにしましょう。
最後は貼り合わせて完成です!
耐水性のボンドなどを使用すればお洗濯も可能です。
ホッチキスでカーテンを裾上げする方法まとめ
ホッチキスでカーテンを裾上げする方法について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- カーテンの裾上げはホッチキスで簡単に行えるが、強度や安全面はイマイチ
- 布用の両面テープを使えば簡単に裾上げでき、強度もある
- 耐水性のある布用ボンドを使えば、お洗濯も可能
私はかなりの面倒くさがりなので、カーテンの裾上げはできるならしたくないです。
そのため、いつも慎重に長さを測ってカーテンを購入するようにしています。
それでもたまに失敗してしまうこともあり、そんな時はちょっと可愛い洗濯ばさみで留めていました!
ズボラすぎますね。
可愛い洗濯ばさみだから許されるという謎の自信がありました。
今回はホッチキスで裾上げする方法をご紹介しましたが、うちには愛するペットたちがいるのでホッチキスは避けたいなと思います。
しかし、一時的な応急処置には十分使える方法なので、頭の片隅に入れておくといいかもしれないですね!