フラットクリンチのホッチキスを紹介!おすすめとデメリット

当ページのリンクには広告が含まれています。
フラットなホッチキスのアイキャッチ
  • URLをコピーしました!

フラットクリンチのホッチキス、使ったことはありますか?

  • 知ってはいるけど、使ったことがない人
  • メリットが良くわからないという人
  • 「フラットクリンチ」ってなに?と思っている人

そんな人に向けて解説していきます。

この記事では、フラットクリンチのホッチキスについて、その特徴とメリット・デメリットをおススメの商品もまじえて解説していきます。

フラットなホッチキスの針

あなたにピッタリのシャーペン診断

目次

フラットクリンチのホッチキス

そもそも「フラットクリンチ」耳慣れない言葉ですよね。

フラット(flat)= 平ら、クリンチ(clinch)= 折り曲げて留める、締める。

直訳すると「平らに曲げて留める」です。

フラットクリンチのホッチキスとは、紙をとじた時にとじ裏部分の針が平らになるタイプのホッチキスです。

一般的なホッチキスでは紙をとじると、とじ裏の針の部分はやや立体的にふくらんだ状態です。

フラットクリンチタイプのホッチキスを使用すると、このふくらみ部分のない平らなとじ裏に仕上がります。

このほんの少しのふくらみの違いが、同じ資料を10部、20部と大量に準備する際に大きな差になって現れます。

実際にフラットクリンチタイプのホッチキスと一般のホッチキスで同じ枚数の紙をとじ、同じ部数を重ねて比べてみました。

コピー用紙2枚をホッチキスでとじ、15部重ねています。

フラットなホッチキスの針

左側が一般的なホッチキス、右側がフラットクリンチのホッチキスでとじたものです。

その差は一目瞭然ですね。

厚み以上に見た目がすっきりとスリムに仕上がり、とてもキレイです。

ある企業が、書類をすべてフラットクリンチのホッチキスでとじ直したところ書棚4段に並んでいたファイルが3段に収まった、というエピソードがMAX社のホームページに記載されています。

実質25%もの収納スペースの削減可能とはびっくりです。

この差は、大量の資料を保管する必要がある方にとっては見過ごせないものですよね。

各メーカーより発売されているフラットクリンチのホッチキスですが、もともとはMAX社がお客様の声をヒントに世界で初めて開発、商品化しました。

そのMAX社より発売されているおススメ商品「サクリフラット」を詳しくご紹介します。

 [MAX]サクリフラットの使い方

サクリフラットはフラットクリンチタイプのホッチキスで、サクリと軽いとじ心地が特徴です。

持ちやすく手になじむ、まるみのあるデザイン。

MAX社のフラットなホッチキス「サクリフラット」

コンパクトな見た目ながら、一度に100本の針をセット可能です。

さらに、ハンドル部分に作られた「予備針ポケット」に予備の針を100本収納できます。

突然の針切れにも対応でき、安心です。

MAX社のフラットなホッチキス「サクリフラット」

サクリフラットの使い心地

サクリフラットは最大32枚の紙を従来品の50%の力でとじることができます。

実際に32枚をとじてみましたが、驚くほど簡単にしっかりと紙をとじることができました。

MAX社のフラットなホッチキス「サクリフラット」

一度にセットできる針の多さや、簡単に針を装てんできる針置き台など、使う人のことを考えた嬉しい工夫がいっぱいです。

これらの機能のおかげで実務の最中にもサクリフラットならではのメリットを感じられます。

メリット

サクリフラットを使用するメリットを感じるのは大量の資料を作成する場面です。

従来品の50%の力とする軽いとじ心地で、長時間使用しても指先に負担は感じません。

フラットクリンチのおかげで、とじ終えた資料を積み上げてもかさばらずスッキリと収まります。

また、地味に活躍するのが「針残量窓」と「予備針ポケット」です。

針装てん部の横に作られた窓のおかげで、本体を開けずに針の残量を確認できます。

MAX社のフラットなホッチキス「サクリフラット」

さらにハンドル部分に作られたポケットに予備針100本が収納できるため、突然の針切れで困ることはありません。

何十部もの資料を一度に作成する場面では、どれも嬉しいポイントです。

デメリット

サクリフラットを使用するデメリットについても考えてみました。

実はフラットに仕上がる針部分には隙間がなく、リムーバーが使いづらいのではないかと思っていました。

MAX社のフラットなホッチキス「サクリフラット」のリムーバー

ところが、むしろフラットなとじ裏のおかげでリムーバーもスムーズに挿入でき、資料自体を傷めずに針を外すことができました。

個人的な意見ですが、こうなるとデメリットは特に見あたりません。

専用のリムーバーの方が外しやすいので、よかったらこちらの記事も参考にしてください。

フラットクリンチのホッチキスまとめ

今回はフラットクリンチのホッチキスとおススメ商品「サクリフラット」について解説しました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

  • フラットクリンチは針のとじ裏が平らに仕上がるホッチキスの機能
  • フラットクリンチのホッチキスを使うと収納スペースを25%も削減可能
  • フラットクリンチのホッチキス「サクリフラット」はコンパクトながら機能が充実
  • サクリフラットを使用するメリットは大量の資料作成時にわかる

ホッチキスなんて紙をとじられれば十分だ、そう思う方も多いでしょう。

けれども今回ホッチキスについて調べる中で、使う人のことを考えた工夫の数々にとても感心しました。

特にフラットクリンチは使ってみてはじめて、そのささやかな違いの大きなメリットに驚かれると思います。

少しずつ進化しているホッチキスを、ぜひ一度お試しください。

現在、ホッチキスの購入を考えている方にはフラットクリンチのホッチキスを、特にMAX社の「サクリフラット」をおススメします。

関連記事

あわせて読みたい
MAXのホッチキスを解説、HD-10D、Vaimo11 みなさんのご家庭にはホッチキスがありますか? 今あなたの手元にあるホッチキスは、どんなホッチキスでしょうか。 今回は、ホッチキスに対する思いの熱い、MAX社の...
あわせて読みたい
MAXのVaimo11を徹底解説|2枚から40枚まで綴じられる! みなさんは、11号専用のホッチキスをお持ちですか? 「11号ってなに?」「専用のホッチキス?」と思われた方もいらっしゃると思います。 今回は、11号ホッチキスについ...
あわせて読みたい
ホッチキスの針の正しい入れ方・完全ガイド!もう間違えない あなたはホッチキスの針の正しい入れ方を知っていますか? 多くの人が使いこなせているホッチキスですが、実は針の入れ方が分からないという方も少なくないでしょう。そ...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次