みなさんは封筒を閉じる時、どのように閉じていますか?
のり付けするのが一般的ですが、ホッチキスを使用している方は要注意です。
今回は、封筒をホッチキスで閉じるとマナー違反になる理由についてお話ししていきたいと思います。
封筒をホッチキスで閉じるのはマナー違反
封筒をホッチキスで閉じるのはマナー違反とされています。
主にマナー違反とされる理由は3つあります。
- 危ないから
- 個人情報が含まれているから
- 開封してしまう危険性があるから
以下で詳しく解説していきますね。
危ないから
ホッチキスは針を使って綴じる文房具なので、万が一受取人が針で怪我をしたら危ないですよね。
また、ホッチキスの針で他の郵便物を傷つけてしまう可能性もあります。
それに、受け取る荷物に「針」がついているのもいい気分はしないです。
個人情報が含まれているから
郵便物には、人に見られたくない個人情報が含まれていることもありますよね。
ホッチキスで閉じるのは楽ですが、悪意のある人に簡単に中身を見られてしまう危険性もあります。
きちんと中身を守るためにも正しい方法で封筒を閉じましょう。
開封してしまう危険性があるから
ホッチキスの針で閉じただけだと、配送途中に開封してしまう危険性があります。
強度の心配もありますし、大事な郵便物はしっかりと受取人のところに送り届けたいものですよね。
意図していなくても開いてしまう可能性があるので、避ける方が無難です。
封筒の閉め方
それでは、正しい封筒の閉め方はどんな方法なのでしょうか?
基本的にはのり付けして封をするのが一般的です。
のりだけだと強度が心配という方は、のり付けした後にセロテープやシールで補強しましょう。
マスキングテープはプライベートな郵便物だとかまいませんが、強度はないのでご注意ください。
また、使用するのりはスティックのりよりも液体のりがおすすめです。
あまりのりをつけすぎると、受取人が開封する際にベタベタしてしまう可能性もあるので、薄く伸ばすようにのりを塗りましょう。
のりしろ全体に丁寧にのりを塗ります。
強度の強いものであればスティックのりでもかまいませんが、液体のりに比べて乾きやすいというデメリットがあります。
心配な方は強度の高い液体のりを使って封筒を閉じましょう。
封筒をホッチキスで閉めるまとめ
封筒をホッチキスで閉めることについて解説しました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
- 封筒をホッチキスで閉じるのは、マナー違反
- 封筒をホッチキスで閉じると、受取人が怪我をしたり、中身が出たりする危険性がある
- 封筒を閉じる際は強度の高い液体のりを使うのがおすすめ
いかがでしたでしょうか?
ホッチキスって簡単に封できるので便利ですが、マナー的にはよろしくないですよね。
楽しみにしていたはずの郵便物なのに、それで怪我をしてしまうなんてことになったら気分も下がります。
受取人や荷物を配送してくださる方への「思いやり」を忘れずにいたいですね。