結論から言うと、職務経歴書が2枚以上になった場合でもホッチキス留めしないほうが良いでしょう。
なぜなら「外す手間がかかるから」です
では、なぜ外す必要があるのでしょうか?
この記事では職務経歴書をホッチキス留めしない理由と、おススメの提出方法について解説しています。
「万全を期して就職活動に臨みたい!」という方はぜひ最後までご覧ください。
職務経歴書はホッチキス留めしない
理由1 コピーが取りづらい
職務経歴書は人事担当者や面接官など複数人で情報を共有する必要のある書類です。
そのため、ほとんどの場合はコピーをとることになります。
キレイにコピーをとるには、ホッチキス留めは外すことになります。
理由2 保管する時に邪魔になる
職務経歴書は応募者全員分をひとまとめにして、保管されることが多い書類です。
数十人、数百人分の書類を重ねるとホッチキス留め部分に厚みが出てしまい、とても邪魔になります。
一時保管で重ねておく場合でもファイルに挟みこむ場合でも、結局外すことになり手間がかかるのです。
理由3 配慮に欠けていると思われる
大げさに聞こえるかもしれませんが「書類の取り扱いについて考えが足りない」と思われる可能性があります。
応募書類が担当者の手に渡った、その先のことまで考えが及ぶような心配りは大切です。
少なくとも、上記2つの理由に思い至ればホッチキス留めは避けるハズです。
もちろん企業側の応募要項などに「ホッチキス留め禁止」と明記されていなければ、絶対的な間違いとは言えません。
けれども担当者がホッチキス留めを外すときに「面倒くさいな」と少しでも思ってしまえばマイナスな印象になります。
できるだけ、印象を悪くする可能性があることは避けましょう。
2枚以上の職務経歴書のおススメの提出方法
それでは、2枚以上の職務経歴書はどのように提出すればいいのでしょうか。
おススメは「左上をクリップでとめ、クリアファイルに入れる」方法です。
クリップであれば外すのに手間はかかりませんし、クリアファイルに入っていれば書類がバラバラになってしまったり折れ曲がったりすることもありません。
職務経歴書のホッチキス留めまとめ
職務経歴書のホッチキス留めについて解説しました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
- 職務経歴書をホッチキス留めしない理由は「外す手間がかかるから」
- 応募書類が企業担当者の手に渡ったその後についても配慮が必要
- 2枚以上の職務経歴書の送付には「クリップ & クリアファイル」の利用がおススメ
頑張って作成した職務経歴書、内容以外の部分でマイナスになるのは避けたいですよね。
社会人になると思ってもみない部分で評価を受けることも、またその逆の場合も数多くあります。
この記事が少しでも就職活動のお役に立てるといいなと思います。