削らない鉛筆を3種類紹介!削らなくても永遠に書けるは本当?

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削らなくても書き続けられる鉛筆、知っていますか?

エターナル(永遠の)ペンシルともいわれる「金属鉛筆」実際はどのくらい使えるものか気になりますよね。

今回は削らない鉛筆の代表格「メタシル」とその他2種類を検証・解説しています。

気になっているけどまだ試せていない方は、ぜひこの記事を参考にされてくださいね。

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目次

3種類の削らない鉛筆

削らない鉛筆とは「金属鉛筆」とも呼ばれ、金属を含む硬質な芯の摩耗が少ないことから、削らなくても長時間書き続けられる特徴を持った鉛筆です。

削る手間なく利用できるため、デザインやデッサンなど集中力を切らさずに長時間鉛筆を使用したい場面でとても重宝されています。
黒鉛を含む芯での筆記のため、鉛筆のように消しゴムで消せるのも嬉しい特徴です。

今回はそんな金属鉛筆でも代表的な商品である3品を紹介しています。
それぞれの筆記感など比較してみました。
比較対象として、硬度H芯の鉛筆も含め4種類で試しています。

【サンスター文具】メタシル(metacil)

販売元サンスター文具
商品名メタシル(metacil)
芯の材質黒鉛含む特殊合金
本体材質アルミ製
芯の濃さ鉛筆 2H相当
長 さ約 160mm
重 量約 14g
価 格990円(税込)
替え芯あり(税込 440円)

2022年に発売されたサンスター文具のメタシル(metacil)は累計販売本数25万本を超えるヒット商品です。

黒鉛を含む特殊合金で出来た芯が非常に硬質で、削る手間なく16kmも書き続けることができます。
芯だけでなく、軸部分まで全て金属製のため見た目もスタイリッシュで「大人の鉛筆」として人気の商品です

公式では鉛筆の2H相当とされる芯は紙当たりがやや硬く金属っぽい硬質感を一番感じました。
紙質によっては筆跡がかなり薄く感じるかもしれません。

軸部分も金属のため全体的に重みがあります。
個人的には重量感のある筆記具が好みなのでとても好きな書き心地なのですが、人によっては重たく硬く感じるかもしれません。

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【サンスター文具】メタシルライトノック(metacil light knock)

販売元サンスター文具
商品名メタシル ライトノック(metacil light knock)
芯の材質黒鉛含む特殊合金
本体材質合成樹脂製
芯の濃さ鉛筆 H相当
長 さ約 145mm
重 量約 8g
価 格385円(税込)
替え芯あり(税込 198円)

メタシルライトノック(metacil light knock)はメタシルの人気をうけ、より軽く扱いやすくと考えられた商品です。

軸部分の素材がABS樹脂になり、芯部分もノック式で本体内へ収納可能となったため、持ち運びに便利になりました。カラー展開も明るくカラフルになり、学生や若い方向けの商品のように感じます。

発売当初は取り扱いのなかった替え芯も2024年1月に発売開始され、より利用しやすくなりました。

芯の濃さもメタシルよりも少し濃く、鉛筆のH相当になっています。
紙当たりもメタシルより軽く、サラサラと書ける印象です。
ノック式のため手軽に使え、普通にシャープペンシルを使用しているのと変わらない使い心地でした。

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【ダイソー】コークスペン

販売元ダイソー
商品名コークスペン(太軸)
芯の材質石油コークス
本体材質合成樹脂製
芯の濃さ鉛筆 2H相当
長 さ約 130mm
重 量約 8.4g
価 格110円(税込)
替え芯なし

「金属鉛筆」と言われると、ちょっと特殊な筆記具のような印象ですが、100均で取り扱いがあると、グッと身近な商品になったような気がしますよね。

今回ダイソーで購入した「コークスペン」は芯部分の素材に石油コークスを使用しています。
メタシルと同じように芯部分が硬質となっているため、削らず長時間の筆記が可能です。

芯の濃さはメタシルと同じ2H相当ですが、筆記してみるとメタシルより少し濃く感じました。
3種類の中で一番芯の紙当たりが軽く、鉛筆に近い書き心地でした。

100均のメタシル ダイソー商品画像

今回購入した太軸の他に細軸タイプも販売しています。

100均ではセリアにも同じような金属芯の鉛筆が販売されています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

削らなくても永遠に書ける?

削らなくても長時間筆記可能な鉛筆でも、さすがに永遠に書き続けることは出来ません。
金属を含む硬質な芯のため非常に摩耗は少ないですが、それでも書き続けていれば芯は減っていきます。

今回紹介している3種の鉛筆だと筆記可能な距離は以下の通りです

メタシル       :16km
メタシルライトノック : 5km
コークスペン     :記載なし

参考までに一般的なシャープペンの芯1本の筆記可能距離は約225mです。

メタシル1本で約71本分、交換の手間も芯を削る手間もかからずに書き続けられる計算になります。
永遠ではないけれども、相当なものではないかと思います。

削らない鉛筆まとめ

削らない鉛筆について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

  • 削らない鉛筆は金属を含む硬質な芯のため削らずに長時間利用可能な筆記具
  • 削らない鉛筆は普通の鉛筆と同じように使えて消しゴムで消せる
  • 削らない鉛筆は100均(ダイソー、セリア)でも購入可能

発売当初は入手困難になるほどだったヒット商品のメタシルは、その後「メタシルライトノック(metacil light knock)」「メタシルポケット(metacil pocket)」「メタシルスクール(metacil school)」などニーズに合わせて色々な商品展開がされています。(参考:サンスター文具 公式ホームページ)

デザインやサイズ、価格も比較的手に取りやすい商品になっている印象です。
鉛筆芯とは違った独特の書き心地である「金属鉛筆」、興味のある方はぜひ一度試して頂きたい筆記具です

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