シリーズの累計販売本数140万本ともいわれているサンスター文具のメタシル(metacil)に新シリーズ「メタシルポケット」が発売されています。
人気の金属鉛筆メタシルの特徴はそのままに、さらに魅力の加わった商品です。
今回はそんなメタシルポケットの魅力を解説しています。
メタシルシリーズ、試してみたいけど…と購入を考えている方はぜひ参考にされてください。
メタシルポケット
メタシルポケット(metacil pocket)はサンスター文具より2023年11月上旬に発売された金属鉛筆メタシルの新シリーズ商品です。
メタシルとは黒鉛を含む特殊合金製の芯が削らなくても長時間書き続けられる金属鉛筆です。
発売当初より人気の筆記具で「2022年Bun2大賞ベスト文具1位」にも選ばれています。
そんなメタシルを持ち歩きたくなるサイズ感にし、芯先を守るレザー調のキャップまでセットにして発売されたのがメタシルポケットです。
芯の硬度(濃さ)はメタシルと同じ鉛筆の2H相当、筆記可能距離は16kmです。
芯が減ってしまったり、折れたりしたときにはメタシルと同じ替え芯に交換できます。
オシャレなキャップ付きのため携帯するのも安心です。
カラーもブラック・ピンク・ブルー・ホワイト・ベージュ・ネイビーと、落ち着いた色がメインのやや大人向けのラインナップです。(今回はネイビーを購入しています)
軸部分も金属製で八角形、メタシルの4分の3程度になったサイズは手帳と一緒に持ち歩くのに程よい長さです。
手帳やメモはボールペンではなく鉛筆で書きたいと思われる方に特におススメです。
メタシルポケットの使い心地
メタシルポケットを使用してみました。
メタシルと同じ金属軸で手に触れるメタリック感や重さは変わらず「大人の鉛筆」な感じはそのままです。
一般的なシャープペンよりやや短いサイズですが、重さがあるため握るとしっくりと手になじみます。
紙に当たる感触は金属みのある硬い滑り心地、サラサラとカリカリの中間のような感覚です。
HBの鉛筆と筆跡を比較してみました。
HBと比べると薄めではありますが気になるほどではありません。
芯の硬度(濃さ)は2H相当のためやや薄い印象ですが、メタシル芯の特徴として紙質との相性で大きく変わるので感じ方に個人差があると思います。
鉛筆と同じように消しゴムでキレイに消えます。
メタシルの金属芯の特徴として、使用する紙質により筆跡の濃さがかなり違ってくるので、日ごろ使用されるノートやメモとの相性は確認が必要だと思います。
メタシルとの違い
商品名 | メタシルポケット | メタシル |
サイズ | W7.8×D7.8 × H120mm | W7.8×D7.8 × H160mm |
重 さ | 10g | 14g |
素 材 | アルミニウム・特殊黒鉛・銅 /キャップ:PVC | アルミニウム・特殊黒鉛・銅 |
芯硬度 | 2H(16km 筆記可) | 2H(16km 筆記可) |
価 格 | 1,100円(税込) | 990円(税込) |
メタシルとメタシルポケットの大きな違いはサイズ(長さ)です。
メタシルポケットは長さ120mm、メタシルの160mmに比べると約4分の3程度になっています。
やや使い込んだ鉛筆くらいの長さなので、メモや手帳と一緒に携帯するのにちょうどよいサイズ感です。
メタシルは芯部分が露出しているため携帯すると落として芯が折れたり、ペンケースの中を汚してしまったりと持ち歩きには不便な部分がありました。
メタシルポケットは本体と同カラーのレザー調キャップが付属しているので携帯時にはキャップを使用でき芯部分も保護されて安心です。
何よりこのキャップがレザー調の素材にmetacilの型押ロゴだけのシンプルなデザインも含めとてもカッコいいのです。
メタシルポケットまとめ
メタシルポケットについて解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- メタシルポケットは2023年11月に発売されたメタシルの新シリーズ商品
- メタシルポケットは鉛筆芯2H相当でやや薄目の書き心地、16kmの筆記が可能
- メタシルポケットはコンパクトになりオシャレなキャップ付きで携帯に便利
やや重みのある金属製のシャープペンやボールペンが好きなので、メタシルポケットはコンパクトながらメタシルの金属感が残っているのが嬉しいポイントです。
レザー調のキャップもシックで大人向けのデザインだなと感じます。
文具好きや筆記具好きな方へのプレゼントとしておススメしたい商品だと思います。
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