削らずに16kmも筆記可能な金属鉛筆として話題となったサンスター文具のメタシルですが、一方で書き心地がやや硬く筆跡が薄いことでも話題になっています。
今回はそんな薄いと噂のメタシルは本当に薄いのか検証しました。薄いのであれば、濃くする方法はあるのでしょうか?
鉛筆との比較や使用する用紙での濃さの違いなど、実際に購入する前に知っておきたい情報ですよね。
ぜひ最後までご覧ください。
40秒でメタシルのすごさがわかる動画も公開しています!YouTubeもよろしくお願いします!
目次
メタシルは薄い?
メタシルの濃さ(薄さ)はどのくらいなのでしょうか?
サンスター文具の公式ホームページでは2Hの鉛筆相当と表記されていますが、そもそも2Hの鉛筆を使用したことがある人は少ないと思います。
そのため、メタシルの芯は硬い、薄いと言われてもどの程度のものかピンとこないですよね。
一般的に鉛筆の芯は2B⇒B⇒HB⇒H⇒2Hの順で、硬く薄くなっていきます。
小学校などで推奨される鉛筆はHBもしくは2Bあたりだと思います。
一番使用されていると思われる鉛筆の芯の濃さと、メタシルを比較してみました。
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2Bの鉛筆と比較

上がメタシル、下が2Bの鉛筆で書いた文字です。
2B鉛筆の方が格段に濃く書けます。
書き心地も2Bの鉛筆はザラっと用紙の上を摩擦する感じですが、メタシルはスルスルと滑る感覚に近いです。
HBの鉛筆と比較

上がメタシル、下がHBの鉛筆で書いた文字です。
HB鉛筆の方が若干濃く黒っぽい文字色、メタシルはグレーの文字色といった印象です。
書き心地は2Bほどの違いはわかりません。
メタシルの方が少し当たり方は硬いかなと感じる程度です。
メタシルは紙質で濃さが変わる!?続きはこちら