「くもん行くも~ん」のCMでおなじみの公文教室で、公式の文房具が発売されているのをご存じですか?
教室に通いはじめの小さなお子さんにおススメな、太軸の鉛筆や鉛筆ホルダーなど。
今回ご紹介する「こどもえんぴつけずり」も公文の公式ショップから発売されているオリジナル商品です。
普通の鉛筆削りといったい何が違うのか…実際に使用してみました。
気になっている方はぜひ最後までご覧ください。
公文のこどもえんぴつけずり
くもん出版公式のKUMON SHOPから発売されている「くもんの こどもえんぴつけずり」を試してみました。
商品名 | こどもえんぴつけずり |
サイズ | 高さ5.1cm×幅4cm×厚さ2.6cm |
材 質 | 本体:AS、ABS、PP、刃:スチール |
価 格 | 308円(税込) |
くもん公式オンラインショップ以外でも、Amazonや楽天市場で購入できます。
コンパクトですが小さすぎず、子供でも扱いやすいサイズです。
上部のフタを開けると、大小の穴がふたつあります。
小さな方が一般の鉛筆に対応しており、大きな方はくもん公式の三角軸の「こどもえんぴつ」に対応しています。
公文のこどもえんぴつけずりの使い心地
くもんのこどもえんぴつけずりで、鉛筆を削ってみました。
スルスルと子供の力でも楽に削れる印象で、簡単にピンと尖った状態に仕上がります。
実はこの鉛筆削り、削り刃の部分をよく見ると「NJK」のマークが確認できます。
これは「中島重久堂」という大阪の鉛筆削り専門の老舗ブランドのマークです。(参考:中島重久堂公式ホームページ)
子供の力でも楽にキレイに削れるように…とのこだわりで選ばれた削り刃なのだろうなと感じました。
老舗ブランドの削り刃の実力はフリルのようにキレイな削りクズを見れば一目瞭然です!
削りクズは本体内部に溜まるので散らかりません。
フタと削り刃部分が一体化しており、上部が大きく開くので削りクズを捨てるもの簡単です。
フタを閉じれば中に削りクズが入った状態で持ち歩いても大丈夫そうです。
太軸用の穴は直径が10mmなので、くもんのこどもえんぴつ以外の太軸の鉛筆にも利用できます。
ダイソーの鉛筆削りと比較
ダイソーで購入した鉛筆削り(けずっ太くん)と比較してみます。サイズの違いはこんな感じです。
ダイソーの鉛筆削りも本体内部に削りクズが溜まり、フタも締まるのでそのまま持ち運びはOKです。
ただしフタの開け方が少しわかり難いので、小さなお子さんが使用すると削りクズが散らばってしまいそうです。
削り心地はくもんの鉛筆削りより少し力がいる印象ですが、こちらもキレイに芯先まで削れました。
ただし、削りクズを確認してみてビックリです。
くもんの鉛筆削りの削りクズはフリルのように薄くつながった状態ですが、ダイソーの鉛筆削りの削りクズは細かくガサガサにちぎれています。
左側がダイソーの鉛筆削りで削った削りクズ、右側がくもんの鉛筆削りで削った削りクズです。
鉛筆自体はキレイに削れるので使用するのに問題はありませんが、こういった細かなところに違いが出てくるのだな…と感じました。
公文のこどもえんぴつけずりまとめ
公文のこどもえんぴつけずりについて解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- くもんのこどもえんぴつけずりは一般の鉛筆と太軸のこどもえんぴつに対応している
- くもんのこどもえんぴつけずりは小さな子でも扱いやすい親切設計
- くもんのこどもえんぴつけずりはKUMON SHOP以外でも購入可能
くもんが公式に薦めている太い三角軸のこどもえんぴつに対応していたり、子供でも削りやすい削り刃を使用していたりと、くもんらしいこだわりのある商品だなと感じました。
シンプルなブルーのデザインやKUMONのロゴは大人が使っても違和感なく馴染そうですよね。
子供さんにももちろんですが、太目の鉛筆をよく利用される方で携帯用の鉛筆削りを探している方にもおススメしたい鉛筆削りです。
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