鉛筆の持ち方に自信はありますか?
メイクやヘアスタイルをキレイに整えていても、子供のような握り方で文字を書いていては、大人としてちょっと残念な人に見えますよね。
今回は鉛筆の持ち方を矯正する方法を3つご紹介します。
子供に教える際のコツや大人向けの矯正グッズなども紹介しています。
鉛筆の持ち方に自信がない方はぜひ参考にされてみてくださいね。
鉛筆の持ち方を矯正する方法
鉛筆の持ち方を矯正したければ、ネットで検索すれば正しい持ち方のガイドはいくつも出てきますし、YouTubeには指導の動画もたくさん投稿されています。
矯正用のグッズもたくさん販売されています。
どの方法を選ぶにしても、習慣づくまで継続できないと意味がありません。
そのためには、色々と試してみて一番向いている方法を見つけるのが一番です。
個人的におススメの方法を3つ紹介します。
正しい持ち方を意識する
鉛筆の持ち方を矯正するためには、まず「正しい持ち方を意識」することが大切です。
そのためにも、一度きちんと正しい持ち方を確認する必要があります。
ネットで検索すれば、画像や動画付きで詳しい解説がたくさん出てきます。
正しい持ち方をしっかりと頭に入れて、筆記のタイミングで毎回きちんと意識しながら鉛筆を握ってください。
また、子供のころからの握り癖はなかなか抜けません。
長時間筆記していると、どうしても元の握り方になってしまいます。
定期的に正しい持ち方を維持できているか確認しながら、習慣づけていってください。
矯正グッズを使う
鉛筆の持ち方を矯正するためには、矯正グッズを使用するのもおススメです。
探してみると、想像以上にたくさんの種類の矯正グッズが販売されています。
製品によって矯正方法もさまざまで、3本指をしっかりと固定するものや指の位置だけをガイドするもの、鉛筆の角度や動きを補助するものなどなど…
自分自身の現在の握り癖をしっかりと把握し、どの矯正グッズが適しているか判断してください。
矯正したい理由、目標を明確にする
鉛筆の持ち方を矯正するためには、しっかりと習慣づくまで継続する必要があります。
そのためにも、矯正したい理由や目標を明確にしておくことをおススメします。
例えば「学校や職場で鉛筆の持ちクセを指摘されて恥ずかしかった」や、就職など職種によっては「人前で文字を書く機会が増えた」などあると思います。
子供さんがいらっしゃる方なら就学のタイミングで持ち物に名前を記入したり、学校からのプリントを記入して提出したりと自筆の文字が人目に触れることも多くなります。
「もっとキレイな文字が書きたい」や「人前で幼児のような握りクセを指摘されたくない」など、具体的な理由や目指したい目標があると継続するためのモチベーションに繋がります。
子どもに教える方法
子供に正しい鉛筆の持ち方を教えるには、文字を書き始める時期にしっかりとクセ付けてあげることをおススメします。
一度ついた鉛筆の握りクセはなかなか取れません。
そのためにも最初の段階で正しい鉛筆の持ち方を習慣づけておくことが肝心です。
正しい鉛筆の持ち方は動画を見せたり、口頭で説明したりするだけで伝えるのは難しいので、お子さんが小さなうちは矯正グッズを使用して指の正しい位置を示してあげると良さそうです。
子供さん向けのグッズはカラフルなものが多いので、「コレをつけるとかっこいいねー」「可愛いでしょ~」と声かけしてあげると自然に日常使いしてくれるようになります。
矯正グッズであれば、1人で鉛筆を使う時であっても自然に正しい持ち方を意識できるようになるので、習慣付けるのには最適です。
また小さな手でも握りやすい太目の鉛筆や芯の柔らかい鉛筆を選ぶなど、筆記具自体の選び方も気にしてあげてください。
おすすめの補助具はプニュグリップです!
大人向けの矯正グッズ
鉛筆の持ち方矯正グッズには大人向けの商品もあります。
北星鉛筆の「大人のもちかた先生。」を試してみました。
ホルダー本体と木軸ボールペン、「鉛筆持ち方極意書」がセットになっています。
購入時にセットされているボールペンは外し、鉛筆をセットします。
この補助軸の特徴として、指の位置を示すガイドの他に人差し指にひっかけるクリップ部分が付いています。
そのため鉛筆が倒れすぎたりせず、より正確に持ち方を矯正されている感覚があります。
また、今まで使用した他の補助グリップに比べ親指の位置が高めなのも特徴的です。
この補助軸を初めて使用したときは、今までの鉛筆の握り方とあまりにも違い過ぎてかなり文字が書きづらく「この持ち方で本当に合っているの?」と感じたほどです。
そんな不安を感じる人のために…という訳でもないでしょうが、セットされている「鉛筆持ち方極意書」にかなり詳しく使用方法の説明がされています。
ちなみに、この「極意書」の裏面は筆記の際の「三つの基本運動」としてジグザグ線やくるくると螺旋を書きながら指や手首の使い方を練習できる「練習帳」になっています。
書き方教室で教えてもらうような内容が載っており、かなり親切なセットです。
鉛筆の持ち方を矯正する方法まとめ
鉛筆の持ち方を矯正する方法について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- 鉛筆の持ち方を矯正するには正しい持ち方を意識する
- 矯正グッズは手軽で子供にも大人にもおススメ
- 矯正したい理由や目標を明確にしてモチベーションを保つとよい
鉛筆の持ち方を矯正するには、ある程度の期間しっかりと継続することが大切です。
そのためにも、自分に適した方法やグッズを選ぶ必要があると思います。
所作のキレイな人って、やっぱり憧れてしまいますよね。
ステキな大人を目指して…や、親として恥ずかしくないように…など、人により理由や目標はそれぞれですが、まずは小さな一歩から初めてみてはいかがでしょうか。
コメント