株式会社ハイハイから発売されているエターナルペンシルはSDGs時代の永遠(エターナル)鉛筆として人気の商品です。
最近では金属芯の筆記具も種類が豊富になっていますが、普通の鉛筆とどう違うの?と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな金属芯鉛筆、エターナルペンシルの書き心地や購入場所など気になる点を解説しています。
金属芯の鉛筆が気になっている方はぜひ最後までごらんください。
エターナルペンシルとは
エターナルペンシルとは黒鉛を含む特殊合金製の芯をもつ筆記具です。
通常の鉛筆芯は黒鉛と粘土が原料ですが、粘土の代わりに金属を使用することで芯が硬く摩耗しにくい性質となっています。
摩耗が少ない硬質な芯は削る必要がないため、集中力を切らさずに長時間使用ができます。
メーカー公式ではエターナルペンシル1本で15,900mの筆記が可能、鉛筆100本分に相当するそうです。
替え芯1個とキャップ付きで税込の680円、本体には消しゴムも付いています。
替え芯と合わせるとこの価格で鉛筆200本相当になり、かなりお得な商品といえそうです。
芯先はねじ式でクルクルと回すと簡単に交換できます。
筆跡となるのは鉛筆と同じ黒鉛のため、エターナルペンシルで書いた文字は同じように消しゴムで消えます。
芯硬度は鉛筆のHB相当で、キャップも消しゴムも付いているので携帯に便利です。
軸部分は樹脂製のため軽量で、鉛筆と変わらない感覚で利用できますよ。
濃さはどれくらい?
エターナルペンシルの芯の硬度(濃さ)はHB相当とパッケージに記載されています。
実際にHBの鉛筆と筆跡を比較してみました。
比較対象として、小学校ではよく利用される2Bの鉛筆、同じ特殊合金製芯のサンスター文具メタシル(芯硬度2H相当)も使用しました。
上からエターナルペンシル、メタシル、HB鉛筆、2B鉛筆です。
エターナルペンシルは使用してみると思っていたよりも薄い書き味です。
HBの鉛筆と比較すると明らかに薄く、2H相当のメタシルとあまり変わらない印象でした。
鉛筆と比べると薄く感じますが、単独で文字を書くと特に物足りなさは感じません。
書き心地は鉛筆と比べると硬く感じますが、メタシルほど金属感はありません。
金属芯は紙当たりが軽く、サラサラとした感じです。
消しゴムで消してみましたが、普通の消しゴムでも、本体に付属した消しゴムでも同じようにキレイに消せました。
どこで売っている?
今回使用したエターナルペンシルはAmazonを利用して購入しました。
エターナルペンシルはloftのような比較的大きな文具売り場であれば店頭での購入も可能ですが、取り扱いがある店舗は少ない印象です。
入手したい場合はAmazonや楽天のようなネットでの購入が確実です。
エターナルペンシルまとめ
エターナルペンシルについて解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
- エターナルペンシルは削らなくても鉛筆100本分書ける筆記具
- エターナルペンシルはHB鉛筆と比べるとやや薄い印象、消しゴムで消せる
- エターナルペンシルを購入するならネット注文が確実
金属芯の特徴として紙に当たる感触が硬質で、金属っぽさを強く感じることがあります。
エターナルペンシルは金属芯の鉛筆の中でも、この金属っぽさがやや少ない印象でした。
鉛筆芯の書き心地が好きな方や、今まで金属芯を試してみたけど書き心地が苦手だった方などに一度試していただきたい商品だなと思います。
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