品ぞろえ豊富なダイソーでは鉛筆も数多い商品の取り扱いがあります。
意外なことに、日常的にはあまり使用しない4Bや6B芯の鉛筆もダイソーでは販売されています。
使用頻度の高そうなHBや2Bの鉛筆であれば1本あたり10円を切る価格のものまでありました。
今回は、そんなお得に購入できるダイソー鉛筆の種類と実力について検証しました。
大型の文具店などに行かなくても、デッサンやスケッチに利用する鉛筆だってダイソーで購入できますよ!
ダイソーで買える鉛筆
ダイソーではオリジナル商品の鉛筆以外にも三菱鉛筆(Uni)やトンボ鉛筆など老舗ブランドの取り扱いがあり、文具店で購入するよりもお得な価格で販売されています。
2本や3本セットでの販売なので、公式ホームページで確認する価格の半額程度で購入できる商品もあります。
その他にもドラえもんやディズニーのキャラクターものや、消しゴム付きなど実用的なものまで品ぞろえは豊富です。
ダイソーで買える鉛筆の芯の種類は「HB・B・2B・4B・6B」の5種類が確認できました。
一番売れ筋だと思われるHBと2Bの鉛筆は12本入りや14本入りなど大容量の商品もあり、かなりお得になっています。
HBの鉛筆
ダイソーのHBの鉛筆について書き心地を検証してみました。
こちらはダイソーのオリジナル商品です。
比較対象としてトンボ鉛筆のMONORを使用しています。
ダイソーの鉛筆は12本入って100円、トンボ鉛筆は1本70円の商品なので価格は約9倍違います。
書いてみるとダイソーの鉛筆の方がやや芯が硬く薄い印象です。
比較してみるとトンボ鉛筆より紙あたりが少しガサガサとしているよう感じますが、単独で使用すれば気づかないレベルだと思います。
消しゴムではどちらも変わらずキレイに消せました。
2Bの鉛筆
ダイソーの2B鉛筆について書き心地を検証してみました。
こちらもダイソーのオリジナル商品でした。
比較対象にはトンボ鉛筆のMONORを使用しました。
ダイソーの商品は14本100円、トンボ鉛筆は1本70円なので価格は約10倍違います。
書いてみるとほとんど違いは感じません。
どちらも濃くはっきりと書けました。
消しゴムで消した感じも同レベルです。
よっぽどのこだわりがなければ、ダイソーの2B鉛筆でも問題ないと思います。
4Bの鉛筆
ダイソーの4Bの鉛筆について書き心地を検証してみました。
こちらはダイソーで買える三菱鉛筆の商品で、シンプルでナチュラルなデザインが特徴のhahatocoシリーズの鉛筆です。
三菱鉛筆公式ホームページでは1本60円の商品となっていました。
ダイソーで購入すれば3本入って100円なので大変お得です。
比較対象には同じ三菱鉛筆のUni シリーズで1本100円の商品を使用しました。
書いても消しても、ほとんど違いは感じません。
(芯が濃いため消し跡は同じレベルで残っています)
ものすごーーーく細かく見れば、Uniシリーズの鉛筆の方が若干黒鉛粒子が細かいかな…といった程度で、気になるレベルでは全くありません。
お子さんの「かきかた」の授業などで必要な場合は、文具店よりもダイソーで購入することをおススメします。
6Bの鉛筆
ダイソーの6Bの鉛筆について書き心地を検証してみました。
こちらもダイソーで買える三菱鉛筆の商品で、学習文具シリーズのUniPaletteの鉛筆です。
三菱鉛筆公式ホームページで確認すると1本60円の商品でした。
ダイソーで購入すると3本入って100円、こちらもかなりお得ですよね。
比較対象には同じ三菱鉛筆のUni シリーズで1本100円の商品を使用しています。
こちらも、違いはほとんど感じません。
滑らかにしっかりと濃く書けます。
芯色が濃いため消しゴムで消すと消し跡が残っていますが、消え方のレベルはどちらも変わりません。
デッサンやスケッチで利用される方はダイソーで購入された方がお得なのでおススメです。
ダイソーの鉛筆の種類まとめ
ダイソーの鉛筆種類について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- ダイソーの鉛筆は「HB・B・2B・4B・6B」5種類の芯が販売されている
- ダイソーで買える鉛筆にはオリジナル商品も老舗ブランドの商品もある
- ダイソーでは文具店よりお得に購入できる老舗ブランドの鉛筆もある
最近では筆圧の弱いお子さん向けに、鉛筆の芯も濃いものが選ばれる傾向にあるそうです。
需要が増えているせいなのか、4Bや6Bの鉛筆までダイソーで購入できるのは驚きでした。
しかも老舗ブランドの商品がダイソーで手軽にお得に買えるなんて、かなり嬉しいですよね。
鉛筆を普段使いされる方は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。