ロケット鉛筆って、知っていますか?使ったことはありますか?
「懐かしの昭和レトロ文具」のようなジャンルで紹介されますが、意外と平成世代も知っていたり、令和の今でも時々話題になったりする筆記具です。
最近では100均でも販売されていたりと手軽に買えるロケット鉛筆。
今回はダイソーで購入できるロケット鉛筆について解説します。
「懐かしい」と思う方も「初めまして」な方も、ぜひ最後までご覧ください。
ダイソーのロケット鉛筆
ダイソーのロケット鉛筆は100円なのに驚きの4本入りです。
HBの鉛筆芯タイプが3本と、11色のカラー芯タイプが1本入っていました。
サイズは一般的なシャープペンと同じくらいです。
1本につき替え芯が11本も入っているので、かなりお得と言えるのではないでしょうか。
カラー芯のものは、赤・ピンク・オレンジ・黄色・黄緑・みどり・青・水色・紫・茶色・黒の11色が1本で利用できます。
色鉛筆の基本色はそろっているので、これ1本でぬり絵もお絵描きも楽しめそうです。
さらに、それぞれにキャップも付いているので、持ち歩きにも便利です。
鉛筆芯とカラー芯のものとメモ帳をセットにしてバッグに入れておけば、出先で退屈した子供さんのお絵描きセットとして十分に使えそうです。
商品コード:891416
品 名:ロケット鉛筆4本セット
材 質:(本体)AS、PP(黒芯)黒鉛(カラー芯)ろう、顔料
サ イ ズ:直径10.5×150mm
ダイソーのロケット鉛筆の使い方
ロケット鉛筆の使い方はパッケージ裏にも図解してあります。
ペン先に出ている芯部分が減ってきたり折れたりしたら、指でつまんで引き抜きます。
抜いた芯を本体の底の部分から差し込みます。
中に詰まっている10本の芯部分が押されて、ペン先からは新しい芯が出てきます。
カラー芯のものも同じ使い方です。
ただし、芯先が11本ペン内部に詰まった状態でないとペン先が固定されず筆記はできません。
ひとつでも芯を紛失してしまうと使えなくなってしまうので、注意してください。
ちなみに替え芯のみの販売はありません。
芯を差し替えるだけで次々と新しい芯が出てくるので、鉛筆を削る手間はかかりません。
アナログながら、なかなかの機能性だと思います。
ダイソーのロケット鉛筆の使い心地
ロケット鉛筆の使い心地を試してみました。
パッケージに記載された商品説明によると、鉛筆芯のものはHBの濃さのようです。
書き心地は鉛筆芯よりやや硬めですが、紙あたりはなめらかです。
削りたての鉛筆と変わらない書き心地です。
芯部分が長めなので、使い始めは筆圧が強いと折れやすいかもな、と思いました。
カラー芯タイプは色鉛筆と同じように、やわらかな紙あたりです。
スルスルと鮮やかに色がつき、発色も申し分ない…というか十分にキレイですよね。
一般的な色鉛筆と比べても遜色ないと思います。
色鉛筆を1セット持ち歩くのは大変だけど、カラー芯のロケット鉛筆1本だけなら邪魔にもなりませんよね。
この11色がたった1本で利用できると思うと、めちゃくちゃお得だと感じました。
ダイソーのロケット鉛筆まとめ
ダイソーのロケット鉛筆について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- ダイソーのロケット鉛筆はカラー芯を含む4本セットでとてもお徳
- ロケット鉛筆はペン先の芯を引き抜いて底部分に差し込んで使用する
- ロケット鉛筆のカラー芯は1本で11色も使え色鉛筆と変わらない発色
久しぶりにロケット鉛筆を使用してみましたが、懐かしいというよりむしろ新鮮な気持ちで楽しめました。
削る手間なく、出先でも次々ととがった状態の芯先を使用できる優れものです。
シャープペンより鉛筆派というような大人の方にも改めておススメしたい筆記具かもしれません。
今回は子供さん向けの可愛らしいデザインのものを使用しましたが、探せばシンプルなデザインのロケット鉛筆もあるようです。
試してみたくなった方は、ぜひダイソーの文具売り場をチェックしてみてくださいね。