ダイソーで「シャープ鉛筆」という変わった名前の筆記具をみつけました。
2mm芯という極太の芯を利用する筆記具です。
今回は「大人の鉛筆」と呼ばれるのも納得の、シャープ鉛筆の使い心地について解説します。
鉛筆を普段使いされている方、太目の書き心地が好きな方にはぜひおススメしたい筆記具です。
大人の鉛筆の魅力について、ぜひ最後までご覧ください。
ダイソーの大人の鉛筆
ダイソーで販売されている「大人の鉛筆」と言われるシャープ鉛筆。
何より驚きなのはその芯の太さです。
一般的に使用されているシャープペンの芯は0.5mmです。
このシャープ鉛筆の芯は2mm、一般のシャープペン芯の4倍の太さがあります。
調べてみると2mmのシャープペンはデッサンや製図用として一般的にも販売されているようです。
けれども、ダイソーで買えるこのシャープ鉛筆は100円なのに本体以外に替え芯が6本も付いています。
本体は樹脂製、メタル製のホルダー付きで、デザイン性も機能性も十分です。
これで100円なんて、かなりお得な商品だと思います。
シャープ鉛筆の使い方
シャープ鉛筆の使い方は、一般的なシャープペンシルと同じです。
キャップを外せば芯を補充することができ、キャップ部分をノックすると先端から芯が繰り出されてきます。
さらにポイントなのは、キャップ部分が芯のシャープナーになっている点です。
2mmの替え芯はかなり太いため、使い始めは文字を書くには適していません。
この芯をキャップに空いた穴に差し込み鉛筆削りの要領でクルクルと回すと、芯先を尖らせることができます。
いつでも好みの状態の芯先に仕上げて使用できます。
また、本体中央部分には使用している芯の種類がわかる表示窓があります。
本体を回すと「4H→2H→H→F→HB→B→2B」の順で表示を変えることもできます。
付属している替え芯は「HB」だけですが、市販の替え芯を利用して芯の濃さを変えたい時には便利です。
シャープ鉛筆を使った感想
シャープ鉛筆を使った感想は「機能性はシャープペンで書き心地は鉛筆」です。
芯先が太いので濃くしっかりとした文字が書けます。
実際に0.5mmのシャープペン、2Bの鉛筆と書き比べてみました。
パッケージの表記はHB芯となっていますが、通常のHB芯より柔らかく濃い印象でした。
2Bの鉛筆と変わらない文字の濃さに感じます。
デッサンやスケッチのように絵を描くのにも適していそうです。
使い続けて芯先が丸くなればシャープナーで芯先のみ整えればよいので、いちいち削る必要がある鉛筆より手間がかからずに使用できます。
鉛筆のように濃く太く書けるので、マークシートの試験の際などにも活躍しそうです。
日常的に鉛筆を利用している方にもおススメしたい筆記具です。
北星鉛筆さんから出ている「大人の鉛筆」という商品もあるので、比べてみても面白いと思います!
ダイソーの大人の鉛筆まとめ
ダイソーの大人の鉛筆「シャープ鉛筆」について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- シャープ鉛筆は替え芯6本付で100円とかなりお得な商品
- シャープ鉛筆は芯の太さが2mmで太くて濃い文字が書ける
- シャープ鉛筆は機能がシャープペンで書き心地は鉛筆の筆記具
シャープペンに0.3mmや0.7mmなど芯の太さが違うタイプがあるのは知っていましたが、まさか2mmなんて極太なものが存在することは知りませんでした。
シャープペンの気軽さで使えるのに鉛筆の書き心地で「シャープ鉛筆」の名前はダテじゃない、クセになる筆記具です。
2mm芯のものは一般的には製図用シャープペンや芯ホルダーという名前で販売されているようです。
鉛筆で文字を書くのが好きな方には、ぜひ一度試していただきたいなと思える商品でした。