小学生のお子さんがいる家庭なら消耗品の「鉛筆」はコスパ重視で選びたいですよね。
そんな時にはやっぱり100均の王様、ダイソーの鉛筆をおススメします。
ダイソーには1本10円以下のコスパ抜群の鉛筆も数多くそろっています。
今回はそんなダイソーの大容量鉛筆の品質と使い心地を解説します。
ダイソーの12本、14本入り鉛筆
ダイソーは大容量鉛筆も種類が豊富です。
消しゴム付きや握りやすい三角軸鉛筆、箱入りの14本セットなどさまざまです。
今回は12本入りのHB鉛筆と14本入りの2B鉛筆、2種類を購入してみました。
どちらもダイソーのオリジナル商品です。
単純計算で12本入りでも1本あたり約8円、14本入りであれば1本あたり約7円と驚きのコスパです。
ただし、安くても品質が「それなり」であれば購入は考えたいところ。
まずは、削ってみました。比較対象に1本80円のトンボ鉛筆も並べています。
画像左から「トンボ鉛筆・12本入鉛筆・14本入鉛筆」です。
芯周囲の木材部分の材質がかなり違う印象です。
12本入りの鉛筆は木質が少し堅そうで削った表面もザラっとしています。
比べて14本入りの鉛筆は木質も白くなめらかで削った部分もとてもキレイです。
確認してみると14本入りの商品は鉛筆表面の塗装が粗く、デコボコしたものや黒っぽく汚れが目立つものが含まれていました。
芯の濃さを示す「2B」の文字が剥がれているものもあります。
プレゼントなどに使用するなら、1本1本しっかりと確認をされた方がいいと思います。
握ってみるとどちらの鉛筆も軽く感じたので、重さを測ってみました。
実際は一般的な鉛筆(トンボ鉛筆)よりやや重いことがわかりました。
重心のせいなのか個人の好みの問題か、使用感は軽い印象です。
次にそれぞれの鉛筆を実際に使ってみました。
比較のため、同じ芯の濃さのトンボ鉛筆(MONOR 1本80円)と比べています。
HBの12本入り鉛筆を使ってみた
ダイソーの12本入り鉛筆です。
こちらの12本入り鉛筆は、同じシリーズでBと2B芯のものもあります。
「ザ・鉛筆」な感じの深緑色で先端のみ白くなっていて「HB」の表記のみのシンプルなデザインです。
実際に使ってみました。トンボ鉛筆のHB芯のものと比較しています。
書き心地は芯がやや硬い印象で、筆跡も通常のHBより薄く感じます。
個人的には一般の鉛筆だとH芯くらいの書き心地かなと思いました。
消しゴムで消してみました。
当たり前かもしれませんが、キレイに消えます。
やや薄く硬めの書き心地が好きな方向きの鉛筆だと思います。
2Bの14本入り鉛筆を使ってみた
ダイソーの14本箱入り鉛筆です。
ピンクのグラデーション3色の鉛筆が6本・4本・4本で入っていました。
同じシリーズの鉛筆でブルーのものもありますが、こちらはBと2B芯のみの商品のようです。
握りやすい三角軸で、先端部分に名前の記入スペースがあります。
実際に使ってみました。トンボ鉛筆の2B芯のものと比較しています。
芯の濃さや滑らかさはトンボの鉛筆とほぼ変わりありません。
スルスルと濃くはっきりした線が書けました。
もちろん消しゴムで消えます。トンボ鉛筆よりキレイに消えています。
表面の塗装仕上げにイマイチ難はありそうですが、数多く2B鉛筆を消費する方にはおススメです。
ダイソーの12本、14本入り鉛筆まとめ
ダイソーの12本、14本入り鉛筆について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- ダイソーの大容量鉛筆は1本10円を切るお値段でコスパ抜群
- ダイソーの12本入り鉛筆のHBは一般のHBよりやや薄い書き心地
- ダイソーの14本入り鉛筆は箱入りでお得だけどやや仕上がりが雑なものもある
今回購入したもの以外にも、ダイソーには10本以上セットになったお得な鉛筆がたくさんあります。
仕上がりが残念な部分もありましたが、トータルでみるとお値段以上の品質ではあるのかな…と思いました。
ダイソーの鉛筆は仕事やイベントなどで大量の鉛筆を使いたい時や、お子さんに心置きなく鉛筆で学習してほしい時など、十分におススメできる商品です。