「ゼブラ」と聞くとSARASAやブレン、マイルドライナーといったボールペンやマーカーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。実は、それら以外にもゼブラは多くのシャーペンも展開しているんです!その中から書きやすくてコスパ抜群と言われるタプリクリップをご紹介していきます!
ゼブラのタプリクリップ
今回ご紹介するのは、ゼブラのタプリクリップです!
まずは基本情報をまとめてみました。
価格 | ¥110(税込) |
芯径 | 0.5mm |
カラー | 黒/青/緑/ライトブルー/白/ピンク |
販売場所 | ロフト/東急ハンズ/文房具店/Amazon/楽天/ゼブラ公式オンラインショップ |
クリアで涼しげ
全体像はこのような感じです。カラーはライトブルーです。
プラスチックでできていて、中に芯が入っているのが目視で分かるほど透け感があります。
涼しげでいいですね。
一才の無駄がない、どシンプルさもとっても良いです。
グリップ部分はこんな感じ。しっかり厚みのあるラバーが付いています。
¥110でこれだけしっかりしたラバー付いているのはとっても嬉しいポイントです。
触るとサラサラしていて、夏場でも快適に持てそうです。
ペン先はこのような感じ。よくある一般的なペン先かと思います。
若干先端が出ますが、使わない時は収納することができます。
しっかり挟めるクリップ
少しフォーカスしたいのがこのクリップ。なんと、バインダークリップなんです。
多くのシャーペンのクリップはバネが付いておらず、挟みたいものにスライドさせて引っ掛けるのものが多いです。そのため、薄いものしか挟めません。
ですが、タプリクリップはバインダー式なので厚みがあっても挟むことができます。
複数枚の書類を持ち歩くとき、タプリクリップで挟んでまとめておくなんてこともできそうです。
クリップにエコマークがプリントされている点には少し驚きましたが、何気にあったら嬉しいクリップの形だなと思います。
見た目よりも重みを感じる
意外だったのが、タプリクリップの重さ。見た目よりも重みを感じたんです。
¥110ですし、全体的にプラスチックの軽やかさを感じる見た目だったため、すごく軽いんだろうと想像していました。
それが持ってみてびっくり、想像よりも重みがありました。
とは言っても、世の中のシャーペンと比べると軽い方に分類されると思います。
筆者は重みを感じるシャーペンが好きなので、これは感動ポイントでした。
タプリクリップの使い心地
それでは実際に使ってみましょう!
安定感がある
先ほど、少し重みがあるとご紹介しましたが、その重みが良い仕事をしてくれているように感じました。
低重心ということもあり、地に足がつくような安定感で筆を進めることができました。
また、厚めのラバーグリップのおかげで、指が食い込まず痛くなりにくい点も高ポイントです。
長時間の筆記にもおすすめです。
1点気になったのは、曲線が少し書きにくかったところです。
ゆっくり書くときは問題ないのですが、素早く動かすとうまくカーブが取れず、直線的な文字になりがちだなと感じました。
ギリギリまで芯が使える
タプリクリップのパッケージには「残芯3.5mmまでタップリ書ける」と書いてあるんです。
これは試すしかないでしょう。
ということで、これぐらいの短めの芯を入れて、どれくらいまで書けるのか検証しました。
気になる結果は…。
なんと、残り約2.5mmになるまで芯を使うことができました!
この長さになったとき、ポロッと芯が落ちてきました。
残芯3.5mmというのは本当でしたね。
シャーペンの芯を最後まで使い切れなくて、泣く泣く捨てることも多いと思います。
タプリクリップであれば、その虚しさから解放されます!歓喜!
ですが、1つ注意点が…。
残芯を3.5mmまで使うには、2本以上の芯を入れておく必要があります!
1本使ったら芯を追加する、もしくは詰まらない程度に芯を入れておくようにしましょう!
ノック音が大きめ
少し気になったのは、芯を出すときのノック音です。
高めの「カチカチ」という音がかなり鳴ります。
神経質な方は少し気になってしまうかもしれません。
筆者は音に敏感な節があるので少し気になりました。
ですが、ノックの感触はめちゃくちゃ気持ちいいんです…。カチカチしたくなってしまう…。
このノックの感触でもう少しノック音が抑えられたら言うことなしですね!
書きやすいは本当?
スバリ、結論、
¥110にしては書きやすい!
「¥110にしては」を強調させていただきました。正直、価格を考えないとタプリクリップより書きやすいシャーペンはいっぱいあります。
ですが、¥110という破格の安さを考えると、とても書きやすいです。
安定感があり指も痛くなりくく、とても無難な使い心地。いい意味でクセがないです。
書きやすさという観点からはズレますが、極限まで芯を使うこともできます。
Amazonのレビューを見ると、複数持ちしている人もいるようでした。
1本持っていれば間違いない!と思います。
あとがき
今回はゼブラのタプリクリップについて紹介してきました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
- ¥110にしては書きやすい
- ギリギリまで芯を使える
- 挟みやすいバインダークリップ
ゼブラのタプリクリップ、いかがでしたでしょうか。最近の低価格シャーペンの性能には、思わず下を巻いてしまうことが多いです。タプリクリップも芯がギリギリまで使えたり、一味違ったクリップであったりと差別化要素も垣間見えておもしろいです。そんな低価格で書きやすいシャーペン代表タプリクリップ、ぜひ試してみてくださいね。
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