ゼブラのドラフィックスレビュー!マインドスイッチとの違いも紹介

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ゼブラから発売されているリーズナブルな製図用シャーペン「ドラフィックス」。今回はこちらを徹底レビューしていきます。加えて、ドラフィックスから派生したマインドスイッチにも迫っていきます。そこにはドラフィックスにない、遊び心が詰まった仕掛けがありました…。

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目次

ゼブラのドラフィックス

今回ご紹介するのはゼブラの「ドラフィックス」です。

まずは基本情報から。

価格¥330(税込)
芯径0.3mm/0.5mm/0.7mm/0.9mm
カラー黒(芯径によって芯硬度表示窓の色が異なる)
販売場所ゼブラ公式オンラインショップ/ロフト/東急ハンズ/文房具店/Amazon/楽天

詳しくは公式サイトをご確認ください。

次に外見についてみていきましょう。

こちらが全体像です。芯径0.3mmです。

シックな黒色で存在感がありますが、その割に軽いです。プラスチックの割合が多く、少し短めだからだと思います。

こちらはキャップ部分。

芯径0.3mmを示す03という数字がプリントされています。

これはグリップ上部にある芯硬度表示窓です。表示できるのは4H/3H/2H/H/F/HB/B/2Bです。

黄色の部分を回転させることで変更できます。
ちなみに、この部分は芯径0.5mmだと赤色、0.7mmだとグレー、0.9mmだと緑色になります。

こちらはグリップ部分。ラバーは付いていません。

細かい線が掘られています。

最後はペン先です。このような形になっています。

製図用ということで、長めのガイドパイプが目を引きます。
ですが、口金部分は製図用にしては光沢強く少しぷっくりしている印象です。

ドラフィックスの使い心地

それでは実際にドラフィックスを使っていきましょう!

カリカリと滑らかさの両立

筆者が芯径0.3mmを使っているということもありますが、とてもカリカリと筆が進みます。

ですが、それだけではないんです。程よくしなりを感じるんです。

最近の製図用シャーペンには、ペン先とグリップが一体化しているものも多いです。
そのため、1本の棒のようになっていて筆記が安定し、かなり粒立った筆記が可能になっています。

ですが、ドラフィックスはペン先とグリップが一体化していません。

そのため、カリカリと細く書けるものの、上手くしなって滑らかで丸みを帯びる優しい字を書くことができます。
特にひらがなを上手く書けるような気がしています。

これをブレと捉える人もいるかもしれませんが、筆者はこれぐらいしなやかになる方が好きです。
完全に好みだと思います!

程よい軽さで手が疲れにくい

ドラフィックスを使っていて感銘を受けたのが、その絶妙な軽さです。

どちらと言えば軽い方に分類されるドラフィックスなんですが、軽すぎないところがとても魅力的でした。

結果、とにかく自分の思うままにペン先を動かすことができます。
すごくコントロールが効くので、書いていて本当に気持ち良いです。

加えて、ササッと素早く筆を運ぶことができ、手にかかる負担がとても少ない印象でした。

重くて低重心のシャーペンが流行っている中で、軽くても気持ちが良い筆記が可能だと証明してくれる優れたシャーペンだと思います。

いい意味で製図用っぽくない

先述しましたが、製図用シャーペンにしてはペン先がプクッとしており、視認性はそこまで良くありませんでした。あくまで、「製図用にしては」です。

近年、多機能で個性的な製図用シャーペンが多々登場しています。
そこと比較すると、いい意味で製図用すぎず、攻めすぎないデイリーユースに最適なシャーペンだと感じました。

繊細な筆記を求めるけれど、本物の製図用シャーペンのような硬い書き心地までは求めていないという人にはピッタリです。

マインドスイッチとの違い

ここまでご紹介してきたドラフィックスなんですが、数量限定で「マインドスイッチ」というシリーズが登場しているんです。

マインドスイッチ
価格¥418(税込)
芯径0.3mm/0.5mm
カラーくすみホワイト/くすみベージュ/くすみブルー/くすみピンク/くすみパープル
販売場所ゼブラ公式オンラインショップ/ロフト/東急ハンズ/文房具店/Amazon/楽天

ドラフィックスとマインドスイッチを並べるとこんな感じです。

(左)ドラフィックス/(右)マインドスイッチ

マインドスイッチはドラフィックスの派生なので、全体的な作りはほとんど同じです。

気分(マインド)を切り替える

ドラフィックスとマインドスイッチの大きな違い、それはここ!

ドラフィックスのように芯硬度が表示できるのではなく、こんな可愛い絵柄を表示できるようになっているんです!こんなシャーペン初めてです!

絵柄の種類は全部で8種類。

絵柄を変えることで気分を切り替えるというマインドスイッチのコンセプトが具現化されています。
個人的にはコーヒーカップの絵柄がおしゃれで好きです。

もちろん、この機能があるからといって使い心地に変化がある訳ではありません。

しかし、こういった遊び心があることで嫌な勉強の時間もテンションが上がりますよね。
こういった工夫って本当に大切だなと思います。

定番商品ではなく、数量限定商品なのが悔やまれるところです。
今後、キャラクターコラボなどが出てきたら最高ではないでしょうか!(あくまで筆者の願望です。)

使い心地は同じ

マインドスイッチの使い心地に関しては、ドラフィックスと違うところはありませんでした。

両方とも書きやすいですね。

マインドスイッチの方が約¥80ほど高いですが、その分遊び心がくすぐられる素敵な仕掛けがありました。

あとがき

今回はゼブラのドラフィックスについて紹介してきました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

  • カリカリと滑らかさを両立した書き心地
  • いい意味で製図用すぎず、デイリーユースにおすすめ
  • ドラフィックスから派生したマインドスイッチには遊び心ある仕掛けがある

ゼブラのドラフィックス、いかがでしたでしょうか。¥330というリーズナブルな価格なので、製図用シャーペンを使ってみたいという人に大いにおすすめです。そして、なんといってもマインドスイッチの遊び心にはやられました。長時間集中が続かないという人にも、切り替えとして絵柄を変えるというワンアクションはとても効果的だと思います。そんなドラフィックス、ぜひ試してみてください。

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