スッキリとシャープな見た目や安定感のある書き心地で学生にも人気の製図用シャーペン。
精緻なつくりのためか、やや高額な価格帯のものが多い印象です。
今回は製図用シャーペンの中でもコスパが良いと評判のステッドラー社の925-15を解説しています。
コスパが良いとされる理由や気になる書き心地なども詳しく紹介していきます!
ステッドラー925とは
ステッドラー925はドイツの文具メーカー「ステッドラー社(STAEDTLER)」から発売されている人気の製図用シャーペンシリーズです。
2024年8月現在、公式ホームページには925-15・25・35・75の4つのモデルがあり、素材やデザインなどそれぞれ異なる特徴があります。
どのモデルも製図用シャーペンらしい長めの4mm口金パイプが使用されており、視認性のよい書き心地が味わえます。それぞれのモデルの簡単な紹介は下記の通りです。
925-15:手に取りやすい価格のエントリーモデル。エラストマー製グリップ採用。
925-25:迷ったらコレ!の定番モデル。唯一1.3mm芯径あり。
925-35:25の20周年モデル。ブルー系カラーが好きな方に。
925-75:一番低価格で軽量。学生さん向け。
それぞれのモデルについて、詳細は以下をご覧ください。情報は全てステッドラー社の公式サイトを参照しました。
ステッドラー925 15の特徴と使い心地
ステッドラーの925-15は製図用シャーペン925シリーズのエントリーモデルとして紹介されることの多いモデルです。税込550円と比較的手に取りやすい価格ですが、ステッドラーらしいしっかりとした造りで安定した筆記感が味わえます。
4mmと長めの口金パイプで筆記面の視認性がよく、定規を使用してきっちりと正確な線を引く際にも便利です。細く長いパイプですが、ブレやがたつきなどの不安定感は一切なく、きっちりかっちりとした書き心地はお値段以上の仕上がりです!
弾性のあるエラストマー素材のグリップ部分は柔らかすぎず、溝も刻まれているため指先に変にペタっと貼りつくこともない程よいホールド感があります。
軸の素材にはABS樹脂が使用されており、見た目よりずっと軽量なので長時間使用しても疲れにくい設計だと思いました。
グリップ部分と軸のつなぎ目に芯径を表示する窓があり、3Hから2Bまで利用する芯に合わせて変更が可能です。(表示なしにもできます)
樹脂製の軸ですが、クリップまで統一されたマットブラック仕上げのためかチープ感は全くありません。
わかり難いですがクリップにはステッドラーの象徴「軍神マルス」の横顔が小さく刻印されており、細かなこだわりを感じるデザインです。
見た目や書き心地はしっかりと製図用シャーペンらしく仕上がっているのに、軽量で疲れにくい設計なので、学習や仕事など日常使いにも適した1本です。
2024年3月には925-15シリーズに限定モデルが発売されています。気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。
ステッドラー925 15の価格は?どこで買える?
ステッドラー925-15は税込み550円と、製図用シャーペンの中では比較的手に取りやすい価格設定になっています。
人気シリーズなので、全国の文具店、筆記具売り場で取り扱いが多い商品です。もちろん、Amazonや楽天市場などネットでの購入も可能です。
ステッドラー製品の取扱店は、公式ホームページで全国の店舗を検索できるようになっています。事前にしっかりと確認されたい方はこちらも参考にされてみてください。
ステッドラー925 15まとめ
ステッドラー925-15について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- ステッドラー925は人気の製図用シャーペンシリーズ
- 925-15はエントリーモデルとして人気
- 製図用シャーペンらしい書き心地と軽量で疲れにくい設計が特徴
製図用シャーペンは各社からさまざまなシリーズやモデルが発売されていますが、全体的に重量感のある商品が多い印象です。今回紹介したステッドラーの925-15は、製図用シャーペンらしいかっちりとした筆記感はあるのに、かなり軽量なつくりになっているのも大きな特徴だと感じました。コスパの良さだけでなく、軽量で疲れにくい設計も魅力的です。
製図用シャーペンは好きだけど、重量感があるのは苦手…と感じる方に、かなりおすすめの1本だと思います!
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