ドイツの老舗ブランドロットリング(rOtring)社のナンバーシリーズは手に取りやすいエントリーモデルから長年付き合いたい最上位モデルまで幅広くラインナップされています。
今回はそんなナンバーシリーズの最高位モデルロットリング800を紹介していきます!
頑張る自分へのご褒美に、また大切な誰かへの贈り物に、最適な1本です!
確実に購入できる実店舗なども紹介しています。
購入を検討されている方はゼヒ参考にされてください!
ロットリング800とは
ロットリング800はロットリング社の製図用メカニカルペンシル(シャーペン)です。
素材や機能の違いで300(2023年廃盤)、500、600、800、800+とナンバーシリーズは5種類あり、800はその最上位モデルです。(800+はタッチペン機能付)
ペン先からグリップ部、ボディまでフルメタル製、しっかりと重量感のあるつくりです。ナンバーシリーズで800だけ、デザインの一部にゴールドが使用されていて、筆記具ながら上品な高級感があります。
さらに800のみペン先が収納できる仕様になっています。製図用ならではの繊細なペン先を保護できるので、胸ポケットやノートにさして持ち出すことが多い人にはとくにおススメの設計です。
安定した筆記感については次項でも解説していますが、あわせて特別感のあるデザインや機能も兼ね備えた1本。個人的には入学や就職のお祝い時や、製図に関わる仕事を志す人への贈り物に最適だと思います!
ロットリング800の使い心地 ぐらつきはある?
ロットリング社のシャーペンの書き心地で個人的に一番の特徴にあげたいのは、安定した芯先の筆記感です。ペン先のガイドパイプの作りが精巧で、かっちりと芯がホールドされたようなブレの無い安定した書き心地は抜群です!
800に関しては芯先がぐらつくとの声も時々見かけましたが、個人的には気になる程ではないと感じました。ペン先が収納式になっているため、正面から見るとペン先部分に少し隙間があるように見えます。
パイプ部分をつまんで確認してみると、確かに少しペン先が動く感覚はありました。
個々の感覚によるかもしれませんが、筆記時にブレを感じるほどではありません。
重心は少し高めの印象ですが、25g(シルバーは21g)の重さは芯先が紙面に落ち着くような指先におさまりのよい重量感があります。
細かなローレット加工のグリップ部とゴールドのペン先部分は高級感があってとにかくステキです。
マットなクリップ部分にはロットリング(rOtring)のロゴも刻印されています。ノック部分にはロットリング社のシンボル「赤い輪」のデザインがありここにもゴールドが効いています。
ノック部分の下を回すとペン先の出し入れができる仕様です。
ロットリング800の定価は?どこで買える?
ロットリングの800、公式カタログに掲載されている定価は税込み8,800円!
筆記具としてはかなり高級な価格設定です。
やや高額な価格設定のためか、ロットリング取扱店でも800が購入できる店舗は限定されてくるようです。Amazonや楽天市場などネットでの購入が確実ですが、実店舗で購入したい方には全国のハンズがおすすめです!
ネットで店舗在庫が確認できるので、お出かけ前に目当ての店舗の在庫チェックをおすすめします。
参考:ハンズ店舗在庫確認URL(ロットリング800 在庫状況)
ロットリング800まとめ
ロットリング800について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- ロットリング800はナンバーシリーズの最上位モデル
- ゴールドの効いた上品なデザインと壊れやすいペン先を収納できる機能つき!
- 購入はネットが確実。実店舗ならloftがおすすめ!
ロットリング800の定価は税込み8,800円と正直筆記具にしてはかなり高額です。
ただし高品質な素材としっかりとした作りで耐久性は高く、長く愛用する1本にふさわしいものでもあります。個人的には経年で擦れた塗装の下から真鍮の軸が見えてくるのも、使い込んだからこその愛着のポイントだと思っています。
一生ものの1本として頑張る自分のために、または大切な誰かのために、選んでほしいシャーペンです。
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