食品、アパレル、日用品、インテリアから文房具まで…。シンプルで使い心地の良さが魅力の無印良品から、低重心シャープペンが登場です。なんと、◯◯◯◯のシャーペンと激似していると言われているんです。その真相にも迫っていきます。
無印の低重心シャープペン
今回ご紹介するのは、無印良品の「低重心シャープペン」です。
まずは基本情報から。
価格 | ¥590(税込) |
芯径 | 0.3mm/0.5mm |
カラー | 白/黒/青/赤/黄色 |
販売場所 | 無印良品 |
詳細は公式サイトでご確認ください。
次に見た目について紹介していきます。
こちらが全体像です。筆者が持っているのは芯径0.3mm、カラーは白です。
ロゴや文字が一切入っていません。めちゃくちゃシンプルです。これぞ「無印良品」という感じですね。
筆者はこういった無機質なデザインが好きなので堪りません。
また、文字が入っていないので試験等でも使うのにもぴったりです。
「低重心シャープペン」という商品名だけあって、持ってみるとペン先の方に重みを感じます。
軸の部分は円柱ではなく、六角形の形になっています。
鉛筆みたいですね。
キャップはこのような感じになっています。
芯の硬度を表示できる窓が付いていて、表示できるのは4H/3H/2H/H/HB/Bとなっています。
これはグリップです。
金属素材でできており、触るとザラザラとした凹凸加工が施されています。
加えて、4本の線が掘られています。
こちらはペン先です。
なかなか見ない特徴的なペン先です。注射器の先端のような形をしています。
長めのガイドパイプでとっても書きやすそうです。
このペン先、なんとグリップと一体化しているんです。そのため、ペン先から分解することはできません。
このグリップ部分を回して分解することができます。芯が詰まったときはここから分解し、対処しましょう。
低重心シャープペンの使い心地
それでは使い心地をレビューしていきます。
視認性が高い
実際に使ってみて特に感心したのは、紙面の視認性の高さでした。
この注射器のようなスマートなペン先のおかげで、常に視界がスッキリしていて、書いている場所をしっかりと確認できます。
細かい文字を書くのはもちろん、製図やイラストを描く際にも大いに活躍しそうです。
指に吸い付くグリップ
意外だったのが、グリップです。
ラバーが付いていない金属剥き出しのグリップのため、指が痛くなりそうと心配していたのですが、全くそんなことありませんでした。
特に4本の線が人差し指のお腹部分にピタッとくっ付く感覚があります。
結果、変に力を入れることなくノンストレスな筆記が可能です。
ラバーグリップ信者の筆者ですが、この金属のグリップはとても良いと思いました。
ペン先のコントロールが必要
先述しましたが、低重心シャープペンはペン先とグリップが一体化しています。
その分、安定感はあるのですが、柔らかさが無くなっているように感じました。
一本の針で書いているようなイメージでしょうか。
その結果、筆者はいつも通り書くと少し角ばった文字になってしまいました。
自分が納得する文字を書こうとすると、ペン先の動きを意識的に調整する必要がありました。
慣れてくれば問題ないのかなと思います!
グラフギア500とは何が違う?
ここまでご紹介してきた低重心シャープペンなんですが、なんとぺんてるの「グラフギア500」と姿形が全く同じと言われているんです。
価格 | ¥550(税込) |
芯径 | 0.3mm/0.4mm/0.5mm/0.7mm/0.9mm |
カラー | シルバー(芯径によってキャップ部分の色が異なる) |
販売場所 | ロフト/東急ハンズ/文房具店/Amazon/楽天 |
並べてみるとこんな感じ。そっくりです!!
おそらく、ぺんてるのOEMか何かで作っているものと思われます。
両者使ってみても、使い心地も同じ!どちらもとても使いやすいです。
ほぼ同じですが、違いをまとめてみるとこんな感じです。
- 価格(無印良品の方が¥40高い)
- 芯径の展開(無印良品の方は0.4mm/0.7mm/0.9mmがない)
- カラーリング(無印良品の方が色展開がある)
- 「GRAPHGEAR500」のロゴの有無(無印良品にはない)
筆者的には、無印良品のカラーリングがめちゃくちゃおしゃれで好きです!
ぜひ無印良品の公式サイトでチェックしてみてください。
芯径展開やカラーリングで使い分けると良いかもしれませんね。
ちなみに!グラフギア500についても解説しているので、気になる人はこちらから。
あとがき
今回は無印良品の低重心シャープペンについて紹介してきました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
- 視認性が高く、細かい筆記に最適
- ぺんてるのグラフギア500と同じつくり・同じ使い心地
- 無印良品の方がカラーリングが豊富
無印良品の低重心シシャープペン、いかがでしたでしょうか。もう「無印良品」と聞いただけで良い商品であること間違いなしという感じですが、あのぺんてるが作っていたなんて。細かい文字を書きやすい訳です。なんと言ってもカラーリングがどれも可愛すぎるので、グラフギア500を既に使っている人にもおすすめです!ぜひチェックしてみてください!
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