「製図用シャーペン」気になるけど、勉強や事務仕事には使えないの?と思っている方も多いのではないでしょうか。
製図のための筆記具なら文字は書きにくいのかな?…そんな疑問はこの記事を読めば解決します!
製図用シャーペンの特徴やおすすめ商品など解説しています。
勉強や仕事が快適になる1本をこの記事を参考に選ばれてくださいね!
製図用シャーペンとは?
製図用シャーペンとは建築や機械の図面を描くことを想定し設計された筆記具です。
一般的なシャーペンに比べ、耐久性に優れ緻密な書き込みにも適した細くて長いガイドパイプが特徴的です。精度の高いつくりのため金属製のパーツを多く使用していますが、重心バランスが考えられており安定した筆記感も魅力のひとつです。
製図用シャーペンについて詳しくはこちらの記事も参考にされてください。
製図用シャーペンの使い心地 勉強にも使えるの?
「製図用」と言われると専用の道具のように思われるかもしれませんが、一般的なシャーペンと同じように学習やビジネスシーンなど通常の筆記にもおススメです。
製図のために考えられた安定した筆記感は、教科書やノートへの細かな書き込みや図形やグラフなどの描写にも適しています。
低重心の軸バランスや握りやすいグリップデザイン、しっかりとした芯のホールド力で長時間使用しても疲れにくく集中力が途切れません。
受験や資格試験の勉強など、集中して長時間筆記を続けたい時にこそおススメの筆記具です。
製図用シャーペン おすすめ3選!
ステッドラー 925-25(STAEDTLER925-25)
筆記具だけでなく製図用品も多く取り扱うドイツの老舗ステッドラーには、製図用シャープの定番ともいわれる「925シリーズ」があります。
精度の高さと耐久性に定評がありシンプルで無駄のないデザインはビジネスマンにも支持の多い筆記具です。0.3mmから2.0mmまで芯径の種類も豊富なので、好みの書き心地に合わせて選べるのも魅力です。
ロットリング600(rOtring600)
ロットリングは六角形のメタル軸に赤いリングのデザインが特徴的なドイツの高級筆記具メーカーです。円柱を重ねたような特徴的な形状のペン先にローレット加工のメタルグリップ、転がりにくく安定した六角軸と、まずは見た目がとてもスタイリッシュです。
耐久性に優れた真鍮製の軸はずっしりと重量感があり、バランスの良い低重心で安定した筆記感が味わえます。
プロユース171(PRO-USE171)
プロユースシリーズは創業100年を越える日本の老舗筆記具メーカー「プラチナ万年筆」から発売されている製図用シャーペンです。創作のプロを支える最高の道具として開発されたシリーズですが実用的な機能を備えた商品も揃っています。口金パイプの長さを好みに合わせて調整できたり、筆圧をかけても芯折れを防ぐ機構があったりと一般筆記にも便利な機能です。
2024年8月にはシリーズ最高のハイスペックモデル「PRO-USE241」が発売されており注目度の高いシリーズです。
製図用シャーペンまとめ
製図用シャーペンについて解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- 製図用シャーペンは耐久性に優れ安定した筆記感が特徴のプロ仕様の筆記具
- 重心バランスがよく疲れにくい設計で長時間の学習には特におすすめ!
- 実用的な機能を備えた製図用シャーペンもありラインナップは豊富
製図用シャーペンは、精密なつくりと耐久性、安定した書き心地から製図以外の用途、特に勉強や日常の筆記作業にもおススメの筆記具です。
一般的なシャーペンよりも高額なものが多いですが、それなりの価値はしっかりとあります。
プロも認める安定した筆記感は製図用シャーペンを一度も試したことがない人には、ぜひ体験していただきたいとおすすめします!
コメント