みなさんは、コクヨのテープのり、ドットライナーシリーズをご存知ですか?
今回ご紹介するのは、どこかホッチキスにも似ている画期的なテープのりです。
のり付けしたい箇所に合わせて様々な使い方ができる優秀なテープのりなので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
ドットライナーホールド
今回ご紹介するのは、コクヨのドットライナーホールドです。
テープのりの幅は8.4mmで、長さは16mとなっております。
広い面にたっぷり使用できるテープのりですね。
取り出してみると、こんな感じです。
一見テープのりなのかホッチキスなのか戸惑いますよね。
ボールペンと比較するとこんな感じです。
けっこう大き目サイズのテープのりなので、持ち運びには適していないかと思います。
このように土台のようなものがついており、ここにのり付けしたい紙を挟んでテープのりを貼る仕組みとなっております。
挟み込んでのり付けするので、「ホールド」という名前がついているんでしょうね。
ドットライナーホールドの使い心地
それではさっそく実際に使っていきたいと思います。
まずは、封筒ののり付けをしていきましょう。
このようにのり付けしたい箇所を挟みこみます。
そのままテープのりを押さえ込んで、手前に引きます。
軽い力でテープのりを貼ることができましたよ。
貼った跡はこんな感じです。
綺麗に端から端までテープのりがついていますね。
テープのりを貼る箇所を目視しづらいので、ずれがないように注意しましょう。
しかし、手前に引ききった際、そのままテープのりを引いても自然とテープのりが切れてくれました。
あまり難しいことを考えずに簡単に封筒ののり付けが可能です。
これ、非常に画期的ですね!
続いて、小さい紙にものり付けしてみたいと思います。
こういった小さい紙にテープのりを貼る場合は、カチカチと握りながら数か所にテープのりを貼っていきます。
ホッチキスのような使い方ですね。
更に、広い面に貼りたい時には、土台の部分を下に開きます。
テープのりを紙表面に押さえつけるようにして引けば、簡単に広い面ものり付けできますよ。
貼った後はこんな感じです。
他のドットライナーシリーズと比べると、ドットライナーフリックと同じくらいの粘着力かと感じました。
そんなにシリーズで差があるわけではないのですが、通常のドットライナーやドットライナーコンパクトに比べるとやや剥がれやすい印象です。
しかし、よっぽど無理やり剥がそうとでもしない限り剥がれる心配はないかと思います。
また、ドットライナーホールドはテープ幅も広めなので、心配な場合は広い面にのり付けしておくのがよいかもしれません。
ドットライナーホールドの詰め替え方法
さて、ご紹介したドットライナーホールドですが、なんと詰め替え用テープもあります。
詰め替え用テープは、このような見た目です。
詰め替え用だけでも存在感がありますね。
まずは、本体カバーの上部の「PUSH」と書かれてるところ押しながら、上に開きます。
そうすると、このように開きます。
テープのりを取り出しましょう。
ずれないように注意し、詰め替え用テープをセットし、再び本体を綴じれば詰め替え完了です。
ちなみに、テープのりがたるんでしまった場合は、詰め替え用テープの右側のコアを押さえながら左側のコアをまわせばたるみを解消できます。
ドットライナーホールドまとめ
ドットライナーホールドについて解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- ドットライナーホールドは、テープ幅が8.4mm、長さが16mと大き目のテープのりである
- のり付けしたい紙に合わせて様々な使い方ができる
- 詰め替え用テープもあり、簡単に詰め替え可能
いかがでしたでしょうか?
こんなに大きいサイズのテープのりを使用したのは初めてでしたが、どこかホッチキス感覚のようなところがあって面白いなと思いました。
カチカチと握りこんでのり付けするのも新鮮で楽しいです。
そして、何より封筒ののり付けが非常に簡単です!
テープのりを貼るところが目視しづらくても、感覚で使ってはみ出たりすることもないので、私のような不器用さんでも便利に使える画期的なテープのりだと感じました。
いろんな使い方ができるドットライナーホールド、ぜひみなさんも使ってみてくださいね。