みなさんは、水のりと液体のりの違いをご存知ですか?
私は、「液体のり」という呼び方の方がしっくりきますが、一体どのような違いがあるのでしょうか。
今回は、水のりと液体のり、洗濯のりの違いまで解説していきたいと思います。
水のりと液体のりの違いとは?
結論からお伝えすると、じつは水のりと液体のりは全く同じものを意味します。
メーカーなどによって呼び方が違うだけです。
そもそも水のりとは、バインダーと呼ばれる固定材にポリビニルアルコール、溶媒に水を使用したのりを指します。
他ののりと比べて、コスパがよく、広い面にも塗りやすいので様々なシーンで活躍してくれます。
もちろん液体のりもいっしょです。
呼び方が違うだけなのですね。
メーカーによって呼び方が違う
水のりや液体のり以外にも、液状のりなど別の呼び方も存在します。
メーカーによって呼び方の違いがあるのです。
例えば、ヤマト株式会社のアラビックヤマトは、「液状のり」と記載されています。
こちらはダイソーの水のりですが、「液状のり」と書かれてありますね。
トンボやプラスは、「液体のり」との表記です。
どれもメーカーによって呼び方が違うだけで、のりのジャンルは同じなのですね。
水のりと洗濯のりは何が違う?
それではスライム作りなどにも使用される洗濯のりは、水のりと何が違うのでしょうか?
洗濯のりを文房具ののりのように紙の接着などに使用することも、じつは可能です。
大きな違いは成分にあります。
水のりは、ポリビニルアルコールなどが使用されておりますが、洗濯のりにはでんぷんが使用されることがあります。
しかし、メーカーによってはポリビニルアルコールが使われているケースもあるので、水のりと洗濯のりは似ているんですね。
水のりと液体のりの違いまとめ
水のりと液体のりの違いについて解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- 水のりと液体のりは、呼び方が違うだけで同じもの
- メーカーによって呼び方が違う
- 洗濯のりは水のりと主成分が同じ場合もある
いかがでしたでしょうか?
確かに、メーカーによって呼び方が変わりやすい文房具のひとつではありますよね。
私は、「液体のり」という呼び方が一番しっくりきます。
それにしても、洗濯のりも水のりと同じ主成分であるケースがあることに驚きました。
奥が深いのりの世界、他にもいろんなことを探っていきたいですね!