みなさんは、マークシートに特化した専用の消しゴムがあることをご存知ですか?
じつは様々なメーカーからマークシート用消しゴムが販売されているのですが、今回は三菱鉛筆のuniシリーズ、マークシート用消しゴムをご紹介していきたいと思います。
マークシート用消しゴム
大前提として、マークシートにシャーペンを使うことはNGとされています。
理由としては、シャーペンの芯は鉛筆の芯に比べて光を反射しやすく、装置で読み取りづらいからです。
また、シャーペンの芯は鉛筆の芯に比べて硬いので、マークシートを凹ませやすいといった理由もあります。
以上の理由からマークシートには鉛筆を使うべきなのですが、そんな鉛筆で塗りつぶしたものをうまく消すことができるのがマークシート用消しゴムなのです。
今回ご紹介するのは、三菱鉛筆のuniシリーズ、マークシート用消しゴムです。
私の愛用しているジェットストリームのボールペンと比較するとこんな感じです。
細長い形状になっており、持ちやすいです。
また、消しゴム本体がスリーブ内に完全に収まっているので、使用の際に引っ張り出す必要があります。
消しゴム本体が汚れにくくてよいですよね。
マークシート用消しゴムは消えない?
それではさっそくマークシート用消しゴムで文字を消してみましょう。
綺麗に消えました!
しかし、細かい消しカスが多い印象です。
ただ、文字を消すというよりはマークシートの塗りつぶしたマークを消すことに特化した消しゴムなので、本来の使い方をすれば気にならないのかもしれません。
ということで、疑似マークシートを作成しました。
マークシート、懐かしいですね…。
わからない問題は、鉛筆を転がして出た番号をマークしていたことを思い出します。
黒く塗りつぶした箇所だけを消してみたいと思います。
綺麗に消えました!
少し他の部分まで消しているところもありますが、1点集中で細かいところが消しやすいです。
書き文字を消す時よりも、消しカスの量が気になりません。
濃いめにマークしていましたが、綺麗に消してくれていますね。
しかし、どうしても使用後は使った部分の消しゴムが黒くなってしまうようです。
普通の消しゴムとの違い
マークシート用の消しゴムは普通の消しゴムとは違い、細かいところが消しやすいのが最大の魅力ではないでしょうか。
また、消しゴムの先が変形しにくいように固めに作られているのもポイントだと思います。
濃い鉛筆で塗りつぶされた黒でもその箇所だけ集中して消せるので、別の部分も消してしまったというストレスがなくていいですね。
しかし、普通の書き文字を消すという点では不向きな消しゴムだと思います。
固めの消しゴムなので力加減がしやすい消し心地なのですが、なんせ消しカスが多いです。細かい部分のみ消す場合だとそんなに消しカスも気にならないのかなと思いました。
三菱鉛筆のHPでもマークシート用の文具について解説されていたのでチェックしてみてくださいね。
マークシート用について知りたい[鉛筆・消しゴム]|よくあるご質問|三菱鉛筆株式会社 (mpuni.co.jp)
マークシート用消しゴムまとめ
マークシート用消しゴムについて解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- マークシート上のマークした部分を消すのに特化した消しゴムがある
- uniのマークシート用消しゴムは、消しゴム本体が汚れにくく細かいところが消しやすい
- 普通の消しゴムに比べると固めの消しゴムで、先が変形しにくい
学生時代、マークシートを消すときに別の部分も消してイライラしたことを思い出します。
テストの時間って限られていますから、余計な作業を増やしたくないですもんね。
しかし、マークシート用消しゴムなら細かいところも消しやすく、濃い部分もしっかり消せます。
多くの試験を抱える学生のみなさん、試験を受ける機会のある社会人のみなさん、ぜひマークシート用消しゴムをチェックしてみてくださいね!