みなさんは、自作で練り消しを作った経験がありますか?
子供のころ、先生の目を盗んで授業中練り消し作りに勤しんでいた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、練り消しを作りやすいまとまるくんで実際に練り消しを作ってみたいと思います。
練り消しを作りやすい消しゴム
練り消しを自分で作る際には、断然「まとまるくん」がおすすめです。
消しカスがまとまりやすく、定規でもこねやすいです。
100均でも購入できるので、練り消しを作ってみたい方はぜひまとまるくんを選びましょう。
練り消しを作ってみた
それでは、実際にまとまるくんで練り消しを作ってみたいと思います。
使用するのは、すみっコぐらしのまとまるくんです。
こちらは、Amazonで購入しました。
開けてみると、なんだか甘い香りがします。
さっそく、練り消しを作っていきましょう!
何も書かれていない紙をひたすらに擦って消しカスを生み出していきます。
1分ほど消し消ししていると、このくらいの量の消しカスが出てきました。
さすが、「まとまる」くん。
消しカスがまとまりやすくて、散らばりません。
定規を使ってこねこねしていきます。
最初はまとまりがありませんが、1分ほどこねていくと1つの塊に変化します。
定規で押しつぶすように、1つにまとめあげていきます。
無心で消しカスをこねあげる時間を3分ほど堪能しました。
手に持って、指先でもこねこねします。
できました!
5分弱でできた私の練り消しです。
なんだか、米粒を練り上げたような見た目です。
まとまるくんのおかげでほのかに甘い香りがします。
消しカスで作った練り消しですが、文字を消すことはできるのでしょうか?
消えました!
一度何かを消して生まれた消し「カス」で、再度何かを消すことができるのって、消しゴムのただならぬ生命力を感じます。
しかし、消す際に力を入れたせいでまとまった消しカスは再びバラバラになってしまいました。
無念。
「この子をもっと大きく育てたい!」という欲が出てきたので、再び消しカスを追加し、こねていきます。
できました!
大して大きくはなりませんでしたが、バラバラになった練り消しでも、復活可能なことがわかりました。
作った練り消しの感想
小学生のころ、授業中に先生にバレないように消しカスで必死に練り消しを作っていた時を思い出しました。
色付きの消しゴムで作った練り消しはなんだか個性的で、当時の友達に謎の練り消しマウントを取られた記憶も呼び覚まされました。
大人になって、まさかまた無心で練り消しを作る日が来ると思ってはいませんでしたが、どんどんまとまっていく消しカスたちを見ていると心が和みます。
いい香りのする消しゴムや、色付きの消しゴムで作るとオリジナリティが増すかもしれません。
何も予定がない昼下がり、無心で消しカスをこねる時間も悪くないなと思います。
練り消しを作りやすい消しゴムまとめ
練り消しを作りやすい消しゴムについて解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- 練り消し作りにはまとまるくんがおすすめ
- 定規でひたすら一塊になるようにこねていく
- 出来上がった練り消しで文字は消せるし、バラけても再生可能
いかがでしたでしょうか?
練り消しってすごく地味な作業で作ることができますが、やろうと思えば巨大練り消しを作ることも可能なので、本当にロマンがありますよね。
元気すぎて暇を持て余しているお子さんや、休日に特になんの予定もない切ない大人の方まで、夢中になれる練り消し作り。
みなさんも、練り消し作りで童心に帰ってみませんか?