【ゼブラ】テクトツゥーウェイをレビュー!ライトとの違いは?

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ボールペンやマーカーだけじゃないんです!実はゼブラには書きやすいシャーペンもいっぱいあるって存知でしたか?中でも今回はテクトツゥーウェイをご紹介していきます。何やらとっても使いやすそうな予感が…!最後には、テクトツゥーウェイライトとも比較しちゃいます!

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目次

テクトツゥーウェイ

今回ご紹介するのはゼブラの「テクトツゥーウェイ」です。

まずは基本情報から。

価格¥1100(税込)
芯径0.3mm/0.5mm
カラー0.3mm:銀/黒/赤
0.5mm:オレンジ/青/銀/黒/赤
販売場所ロフト/東急ハンズ/文房具店/Amazon/楽天

詳しくは公式サイトをご確認ください。

次は見た目について紹介していきます。

こちらが全体像です。筆者が持っているのは芯径0.3mm、カラーは赤です。

全体的に近未来を感じるメカニカルなデザインになっています。
持ってみると重みをしっかり感じます。

こちらはグリップ部分です。

持ったとき、ちょうど指先が当たるところにラバー素材のグリップが付いています。
上2つの溝にはもともとラバーは付いていません。

こちらはペン先です。

ガイドパイプも付いており、シュッとしています。
特段珍しいということもなく、最近よく見かけるペン先だと思います。

降るだけで芯が出る「フリシャ機能」

テクトツゥーウェイの大きな特徴、それは「フリシャ機能」が付いていることです。

フリシャ機能とは

シャーペンを振るだけで芯を出すことができる機能のこと。ノックするためにシャーペンを持ち直す必要がなく、筆記に集中することができる。

ただフリシャ機能が付いているだけではありません。
フリシャ機能のオン/オフを切り替えられるようになっています。

フリシャ機能をオフにするには、このグリップ上部のリングを回し、線を「LOCK」に合わせます。

フリシャ機能を使えるままにしておくと、ペンケースの中で勝手に芯が出てペンケースが汚れる…なんてことも防げます。

※もちろんフリシャ機能を使わず、普通にキャップ部分をノックしても芯を出すことができます。

テクトツゥーウェイの使い心地

実際に使ってみました!

使いやすい1本

いい意味で癖がなく、とても使いやすい1本だと思いました。

しっかり重みがあって低重心なので、紙面に程よく沈み込む感じがあり、とても気持ち良い書き心地です。

ちょうど指が当たるところにラバー素材のグリップが付いているので、手が痛くなることもありません。

フリシャ機能も優秀で、軽く振るだけで芯が出てきます。

強いて言うなら、少し重いので長時間使っていると手が疲れてくる印象でした。

総じて、特に突出して良いところがあるという訳ではなく、その分バランスが取れていて誰が使っても使いやすいと言えるようなシャーペンだと思いました。

振るときの音が小さい

筆者的に一番嬉しいポイントでした。
他のメーカーからも振るだけで芯が出るシャーペンは多く発売されています。

とても便利な機能なのですが、振ったときに鳴るカチカチという音が大きいことが唯一の難点でした。

なんですが、テクトツゥーウェイは違いました。めちゃくちゃ音が小さいんです!
音が鳴らないという訳ではないのですが、他のシャーペンと比べると格段に音が小さいです。

図書室や試験でも気兼ねなく使うことができそうですね。

フリシャ機能オンでもオフでも使い心地変わらず

テクトツゥーウェイの公式サイトによると、「フリシャ機能オフの状態では、重りが軸の下側で固定されており、低重心で安定した筆記が出来ます」という記載があります。

このことから、フリシャ機能のオン/オフで使い心地に違いがあるのかなと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。

フリシャ機能オンだから低重心でなくなるということもなく、普通に書きやすかったです。

使い心地についてはフリシャ機能のオン/オフを気にする必要はなさそうです。

テクトツゥーウェイライトとの違い

(左)テクトツゥーウェイ/(右)テクトツゥーウェイライト

ここまで、テクトツゥーウェイですが、実は「テクトツゥーウェイライト」というシャーペンも存在しているんです。
テクトツゥーウェイとテクトツゥーウェイライト、一体どんな違いがあるのか調べてみました。

まずは基本情報から。

テクトツゥーウェイ テクトツゥーウェイライト
価格(税込)¥1100¥660(税込)
芯径0.3mm/0.5mm0.3mm/0.5mm/0.7mm
カラー0.3mm:銀/黒/赤
0.5mm:オレンジ/青/銀/黒/赤
白/ピュアブラック
販売場所ロフト/東急ハンズ/文房具店/
Amazon/楽天
ロフト/東急ハンズ/文房具店/
Amazon/楽天

価格、芯径の展開、カラーリングの展開、こう見ると結構違いがありそうです。

ちなみに…
テクトツゥーウェイライトにも「フリシャ機能」は搭載されています!

見た目の違い

カラーリングは異なりますが、つくりは基本的に同じになっています。

(左)テクトツゥーウェイ/(右)テクトツゥーウェイライト

大きく異なるのは重さです。家にあったスケールで調べてみるとテクトツゥーウェイ23.4g、テクトツゥーウェイライトは15.5gでした。
テクトツゥーウェイの方が約8gも重いです。

テクトツゥーウェイは金属素材でできていますが、テクトツゥーウェイライトはプラスチック素材でできています。ここが重さの違いの要因だと思います。

使い心地の違い

次に使用感について。似ているところ、違うところがありました。

まずは似ているところから。

(左)テクトツゥーウェイ/(右)テクトツゥーウェイライト

両者とも細かい文字が書きやすいです。ペン先の構造が同じなので、そう言われればそうだなと思うところですね。

次に違うところ。
それは筆の進み方です。

テクトツゥーウェイは重さがあるので文字の最後までコントロールがしやすいのですが、
テクトツゥーウェイライトは軽くてペン先がシャシャシャッと流れていくので、文字が雑になりがちでした。

重さって結構重要なんだと感じました。

まとめると

  • 両方とも細かい文字が書きやすい
  • より丁寧な文字を書きたい人:テクトツゥーウェイがおすすめ
  • よりスピーディーに使いたい人:テクトツゥーウェイライトがおすすめ

約¥500の差があるので当たり前かもしれませんが、テクトツゥーウェイの方が書き心地が気持ち良いので筆者は好きです!

あとがき

今回はゼブラのテクトツゥーウェイについて紹介してきました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

  • 万能受けする使いやすいシャーペン
  • 振るだけで芯が出るフリシャ機能搭載(静音)
  • より手軽に使えるテクトツゥーウェイライトもある

ゼブラのテクトツゥーウェイ、いかがでしたでしょうか。特にフリシャ機能の音の小ささには驚きました。ノックに慣れている人にとって、フリシャ機能の必要性は感じられないかもしれません。ですが、ぜひ一度騙されたと思ってテクトツゥーウェイを使ってみてください。その便利さに病みつきになるはずですよ…。

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