ステッドラー925 25をレビュー|925 35や925 15との違いは?

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ドイツの老舗ステッドラー社の製図用シャーペンは品質や機能性、デザイン性など評価が高く、プロフェッショナルから学生まで幅広いユーザーに愛用されています。

今回はそんな製図用シャーペンの定番ともいわれる925-25について解説しました。

実際の使い心地や、比較されやすい925-35や15との違いなど、気になっている方はぜひ最後までご覧ください。

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目次

ステッドラー925 25とは

ステッドラー社の925-25とは、製図用シャーペンの定番ともいわれる商品です。

925 25(参照:ステッドラー公式サイト)
サイズ:143×12×8mm
重 量:17g/21.5g(925 25-20のみ)
価 格:1,650円(税込)
芯 径:0.3、0.5、0.7、0.9、1.3、2.0mm
軸素材:アルミ 
その他:消しゴム替え販売あり(92R
    口金パイプ、プッシュボタンは販売店にて取り寄せ可能

プロのデザイナーや建築家からも評価の高い、ドイツ製品らしい頑丈で精緻なつくりが特徴の1本です。
製図用定規の利用にも適した細くて長いパイプ部分は筆記時の視認性もよく、精度の高い線を引いたり細かな書き込みを行ったりする際に威力を発揮します。

アルミ製の金属軸は耐久性も高く、ペン先・グリップ部分も含めシルバー1色のスッキリとシンプルなデザインです。グリップと軸を繋ぐ部分には硬度表示窓があり2Bから3Hまで回転させると、使用する芯に合わせて表示を変更できます。

つやのあるメタル感そのままのクリップ部分は一般的なサイズよりやや短めで、小さく刻印された「軍神マルスの横顔」がポイントになっています。

ノック部分には大きく芯径が印字されており、ペン立てにささった状態でも確認しやすくて良いな…と思いました。

ステッドラー925 25の使い心地

925-25は製図用らしく安定した低重心の設計になっています。

グリップも軸部分も金属製ですが、きちんとペン先部分にも重さがあり、筆記時には紙面へ芯先がストンと落ちるような気持ちの良い重心バランスです。

細かなローレット加工のグリップ部分はザラっとしたグリップ感をしっかりと感じられ、余計な力を入れなくてもきちんと指先におさまります。

すっきりと細いペン先は筆圧強めでもブレたりガタついたりもせず、きっちりと安定した筆記感を味わえます。「プロフェッショナルが認める高品質」と紹介されるのも納得の書き心地です。

ステッドラー925 35や925 15との違い

925-35

925-35は925-25の発売20周年を記念して生産されたモデルです。

ステッドラー925-25 925-35と比較1
カラー以外はサイズもスペックも同じ

サイズや重量、基本スペックは925-25と同じですが唯一違っているのが、カラーリング。シルバーカラーの925-25に比べ、925-35は軸色がステッドラー社らしい上品なナイトブルーになっています。

使い心地は同じなので、25か35かはカラーリングの好みで選ばれてください
ちなみに、925-35にはオールブラックタイプもあります。
詳しくはこちらの記事を参考にされてください。

925-15

925-15はステッドラーの製図用シャーペン925シリーズのエントリーモデルとして紹介されることの多いモデルです。

ステッドラー925-25 925-35、15と比較
上から925-15、925-25、925-35

軸素材がABS樹脂のため全体的に軽量で、グリップ部分もエラストマー製の滑りにくい素材が使用されているため長時間使用しても疲れにくいモデルです。

スッキリと細くて長いペン先のパイプは925-25と同じなので、製図用シャープの書き心地は好きだけど、重たい金属軸は苦手と感じる方にはおススメです。

925-15の詳しいレビューはこちらの記事を参考にされてください。

ステッドラー925 25まとめ

ステッドラー社の925-25について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

  • 925-25はプロも認める製図用シャーペンの定番ともいえる逸品
  • ドイツ製品らしい頑丈で精緻なつくりで安定した筆記感が魅力
  • 925-35はカラー違いの同モデル、925-15は素材が違うエントリーモデル

製図用シャーペン好きの方なら一度は手にしたことがありそうなステッドラー社の925シリーズ。余計な機能やギミックのない、シンプルだからこそのきっちりかっちりとした書き心地が魅力の1本です

日常使いのシャーペンには少しお値段が高めかもしれませんが、書くことが好きな人には一度は使っていただきたいと思えるおススメの筆記具です。

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