ぺんてるのグラフペンシル(PG5)をレビュー!売ってる場所はどこ?

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最近のシャーペンの流行といえば、「低重心」、「重い」、「ラバーグリップ」が挙げられますよね。今回は、その全てに逆行している「ぺんてるのグラフペンシル」をご紹介していきます。コアなファンも多いと言われるグラフペンシルの魅力について迫っていきます。

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目次

ぺんてるのグラフペンシル (PG5)

今回ご紹介するのはぺんてるのグラフペンシルです。

まずは基本情報から。

価格¥880(税込)
芯径0.5mm
カラーブラック
販売場所後ほど詳しく紹介します。

グラフペンシルはPG5という名称で親しまれていますが、正式にはグラフペンシルという名前がついています。

両端が尖ったデザイン

こちらが全体像です。ペン先側とノックする側の両方が尖った非常に珍しい形をしています。

初め見たとき、一瞬どっちで書くんだ?と混乱しました。
細さは結構細め。鉛筆と同じぐらいの細さです。

軸にも注目。

ここも鉛筆と同じ多面体になっています。11面で構成されています。
世の中のほとんどのシャーペンが円柱のような形をしているので、とっても珍しいです。

こちらはクリップ部分。少しペン先寄りの位置に付いています。
このクリップの金属が昭和感を醸し出していて、雰囲気があります。

これはグリップ。滑らないように配慮された、細かい溝があります。
ついつい爪でカリカリしたくなります…。

こちらはペン先。細長い口金にガイドパイプが付いています。
このガイドパイプは製図用シャーペンと同じ長さの約4mm。

細かい文字も書きやすそうです。

重心が真ん中で軽い

近年、低重心のシャーペンが多く世に出回っています。
なぜなら、低重心だと書きやすいから。実際、筆者も低重心のシャーペンは書きやすいと感じています。

ですが、グラフペンシルは違います。なんと、真ん中に重心があるんです。
低重心に慣れている筆者には、何とも不思議な持ち心地でした。

そして、軽い。全体的にとても軽いです。

中央に重心があり重みがないため、持つとふわっとした感じがします。

これがどのように筆記に関わってくるのか楽しみですね。

芯の入れ方に注意

芯を入れるにあたり、この黒い部分が取れるものと思っていたのですが、どんなに引っ張っても取れませんでした。

もしかして不良かもと思った矢先、銀色の部分を回してみると分解でき、そこから芯を入れることができました

これは初見の人には難しい〜!

芯を入れるたびに、毎回くるくる回転させるのはちょっとめんどくさいかも…。
詰まらない程度に一気に芯を入れておきたいですね。

そして、この黄色の窓から芯の硬さを表示することができます。


表示できる芯の硬さは4H/3H/2H/H/HB/Bまでです。

グラフペンシルは壊れやすい?

結論、

耐久性があり壊れにくい

Amazonでのレビューを見ていると、耐久性があるとのコメントが多く見られました。
耐久性があるところも、人気の理由の一つなのかもしれません。

ですが、長く使うために気をつけたいことが1つ。

それは、ガイドパイプが折れたり曲がったりしないようにすることです。

グラフペンシルには細長い約4mmのガイドパイプが付いています。
その上、使わないときに口金に収納する機能は付いていません。

つまり、常にガイドパイプは剥き出しの状態いうことです。

机の上からうっかり落としてしまって、ガイドパイプが曲がって芯が出てこなくなった…なんてことも起こりえます。

気をつけましょう!

グラフペンシルの使い心地

それでは実際にグラフペンシルを使ってみましょう。

まるで針のような繊細さ

今まで使ってきたシャーペンの中で、トップクラスに細かい文字が書きやすかったです。
実際は芯形0.5mmなのですが、0.3mmじゃない?と疑いたくなるほど細い線が書けます。

常にペン先がツンっと尖っている感覚です。まるで針です。感動しました。

筆者は画力が皆無なのですが、グラフペンシルを持っていると、ジャンプ漫画の激しいアクションシーンをリアルに細かく描けるのではないか…?と錯覚してしまいます。

本当に凄く繊細な動きができます。

細かい文字を書きたい人、絵を描く人にとっては最適すぎるシャーペンだと思います。

濃さの調整がしやすい

グラフペンシルを普段の筆圧で使用すると、かなり薄い字になりました。
強めに筆圧をかけると、とても濃い字になりました。

全体的に軽く、重心が中央にあることにより、芯にかかる力が自分の筆圧に左右されやすいのかなと感じました。

薄く書きたいときは軽めに、濃く書きたいときは強めに筆圧を調整すれば、思いのまま濃淡を付けられそうです。

ですが、いつも通りの筆圧だと少し薄く感じます。
筆者のように濃い字が好きな人は、それなりに筆圧をかけるか、一段階濃い芯を使うと良さそうです。

クリップが指に当たる

これはとっても惜しい点でした。クリップがペン先寄りに位置してたので、予感はしていたのですが的中してしまいました。

くるっと回すと、人差し指の付け根にクリップが当たってしまうことがあるんです。
それも結構食い込む…。

実はぺんてるのシャーペンに多いのですが、クリップは外せるようになっています。

我慢できなくなったらクリップを外すか、位置をずらしてみようと思っています。

書き心地が良いシャーペンだけに少し残念でした。

売ってる場所

ここまでご紹介してきたグラフペンシルなのですが、実は実店舗で購入できる場所が少ないのが現状です。
ロフトや東急ハンズを調べてみたところ、取り扱いなし…。

確実にゲットするには、ネットからの購入がおすすめ。

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Amazon
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楽天市場

ネットでも見たときには売り切れだったということもあるようです。
気になっている人は、見かけたらゲットしておくことをおすすめします!

あとがき

今回はぺんてるのグラフペンシルについて紹介してきました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

  • 両端が尖った特殊なデザイン
  • 繊細な筆記にピッタリ
  • 実店舗ではあまり見かけないので、ネットでの購入がおすすめ

ぺんてるのグラフペンシル、いかがでしたでしょうか。最初に見たときは、両端が尖ったデザインにびっくりしました。加えて、絵が上手くなったような気分になるほどの繊細な書き心地にもびっくりしました。あなたがイメージする「書きやすいシャーペン」を覆してくれると思います。なかなか実店舗で見かけないところがネックですが、気になる人はネットで調べてみてくださいね。

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