アルファゲルのクルトガを紹介!スイッチでの切り替えが便利

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アルファゲルスイッチ アイキャッチ画像
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三菱鉛筆より2021年2月に発売されている「ユニアルファゲルスイッチ」はスイッチ機能でモードの切り替えができるクルトガエンジン搭載のシャープペンです。

「モードの切り替えって、結局何ができるの?」と疑問に思う方はぜひこの記事をご覧ください。

商品名にあるアルファゲルの解説やスイッチ機能の働きなど、実際に使用して検証してみました。

スイッチでモード切り替えができるクルトガ、かなり魅力的な1本ですよ。

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目次

ユニ アルファゲルとは

アルファゲルとはシリコーンを主原料とし衝撃を三次元的に分散する機能のある特殊なゲル状素材です。

このアルファゲルをシリコンゴムでサンドした3層構造のグリップを採用しているのが、三菱鉛筆の「ユニアルファゲル」シリーズです。

アルファゲルの弾力性が抜群のフィット感を生むととともに、その柔らかさが集中力をキープする働きもあると三菱鉛筆の公式サイトでデータが発表されています。

人気シャープペンクルトガでこのアルファゲルグリップを採用したモデルがユニアルファゲルスイッチです。

アルファゲルグリップと集中力について:参照 三菱鉛筆 公式サイト

ユニアルファゲルスイッチの特徴

スクロールできます
品名アルファゲルスイッチ 0.3mmアルファゲルスイッチ 0.5mm
品番M3-1009GGM5-1009GG
サイズ12.4×14.6×145.0mm12.4×14.6×145.0mm
重さ17.6g17.6g
素材ABS樹脂、ゲルサンドグリップABS樹脂、ゲルサンドグリップ
価格1,100円(税込)1,100円(税込)
カラーブラック
グレー
コットンピンク
ネイビー
ブラック
グレー
ダークオリーブ
イエロー
コットンピンク
オパールグリーン
参照:三菱鉛筆 uni総合カタログ2024-2025

ユニアルファゲルスイッチには大きく3つの特長があります。

特長1:1画ごとに芯先が回転する「クルトガエンジン」
特長2:アルファゲルを使用した三層構造の「ゲルサンドグリップ」
特長3:クルトガモードとホールドモードを切り替える「スイッチ機構」

それぞれ詳しく解説していきます。

特長1.クルトガエンジン

一つ目はクルトガエンジンが搭載されていることです。
1画ごとに芯先を回転させる特殊なギアが内蔵されており、筆記を続けても芯先が円錐状に尖り続けるため、スッキリときれいな線で文字を書き続けられます。

クルトガエンジン説明図(公式)
出典:三菱鉛筆公式サイト

特長2.ゲルサンドグリップ

二つ目はアルファゲルを使用した3層構造の「ゲルサンドグリップ」です。

シリコンゴムの間にアルファゲルを挟みこむことで、ソフトの肌触りとしっかりとしたグリップ力、さらに指の圧力を分散吸収するため長時間使用しても疲れにくい設計です。

実際に握ってみると柔らかすぎない弾力が指先に心地よい感覚です。

アルファゲルスイッチ グリップ部

ラバーグリップにありがちなペタっとした質感ではなく、比較的サラっとした触り心地ですがグリップ力はしっかりとあり、手汗ですべる心配もありません。

特長3.スイッチ機構

三つ目の特長はクルトガモードとホールドモードの切り替えができる「スイッチ機構」です。

クリップ部分を回すとクルトガ特有の芯先の回転をとめることができます。

スッキリと細い字できれいにノートをとる時はクルトガモードで、安定した筆記感でガシガシと書き進めたい時にはホールドモードで、など使い分けが自在です。

その他の特長

ユニアルファゲルスイッチはデザイン的にも他のクルトガモデルとは少し異なります。

ABS樹脂製軸にラバーグリップと、比較的カジュアルな素材ですが、マットなカラーリングと黒いパーツの組み合わせでとてもオシャレに仕上がっています。

ペン先のグリップ部分がやや太めになっており、握ってみると見た目よりも重みのある低重心で安定した筆記感です。
分解してみると内部軸は金属製でかなりしっかりとした作りのため、重量感があるのも納得の構造でした。

【スイッチ機構】クルトガモードの使い心地

ユニアルファゲルスイッチをクルトガモードで使用してみました

芯先と紙面が触れたり離れたりする動きが内部ギアに連動し、1画ごとに芯を9度ずつ回転させています。
そのため、芯先が自然に円錐状に摩耗して常に尖った状態での筆記が可能です。

実際に芯先の摩耗状態を確認してみました。
見えにくいですが、円錐状に芯先が摩耗しているのがわかります。

筆記した線も一定の太さを保ちクッキリとしています。

授業のノートをすっきりとまとめたい時や、長文をキレイに書写したい時などにはクルトガモードがおすすめです。

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【スイッチ機構】ホールドモードの使い心地

ユニアルファゲルスイッチをホールドモードで使用してみました
クルトガモードから切り替えると、まず一番に芯先のあたりの硬さを感じました。
表現を変えると、芯先のブレない安定した筆記感です。

クルトガモードはギアを動かす芯先の上下運動が必要なため、紙面に触れた時やや芯先が沈み込む感じをうけます。
ホールドモードに切り替えると、その沈み込みが無くなるためかカツンと紙面に芯先が当たる感覚があります。

すっきりとキレイに…ではなくガシガシと筆記をすすめたい時、会議中や講義のメモを急いで取りたい時などにはホールドモードが向いていそうです

こちらも芯先の摩耗を確認してみました。
一定の部分のみ摩耗しており、芯先が偏減りしているのがわかります

筆記した線も後になるほどやや太く薄くなっていました。

ユニアルファゲルスイッチ まとめ

ユニアルファゲルスイッチについて解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

  • 衝撃を分散できるアルファゲルを使用したグリップ部分は長時間筆記しても疲れにくい
  • ユニアルファゲルスイッチは簡単切り替えでクルトガモードのON・OFFが可能
  • ユニアルファゲルスイッチは書きたい文字やシーンに合わせ筆記モードを使い分けできる

スイッチでモードの切り替えができるクルトガ、想像以上に便利でした
個人的には小さな文字を書く時にクルトガ特有の芯先の沈み込みが少し気になるな…と思っていたので、シーンに合わせて切り替えができるのは助かります。

これ1本あれば、使い分けのシャープペンを持ち歩く必要もなくなりそうです。
インダストリアル系のインテリアが好きな方におすすめしたいデザインもステキです。

ぜひ店頭でオシャレなデザインとスイッチ機構の機能性を確かめてみてくださいね。

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