みなさんは、レポートなどの正式な書類を止める際、どこで止めるのが正解なのかご存知ですか?
今の時代、デジタルが主流となってきているので、いざ正式な書類を作った際、戸惑われる方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、レポートを止める位置や、ホッチキスがない場合の対処法についてご説明させていただきます。
レポートをホッチキスで止める位置
レポートをホッチキスで止める際には、主に3パターンの止め方があります。
まずは、左上の1箇所を止める方法です。
画像のように、斜めで止めます。
1箇所のみ止めることになるので、レポートの枚数が多いと止めづらかったり、外れやすくなったりしてしまいます。
ちなみに、縦書きのレポートの場合は、右上を同じように斜めで止めましょう。
2つ目の方法は、上を2箇所止める方法です。
針の向きは、どちらもまっすぐです。
左上を1箇所止める方法よりは、頑丈さが増します。
しかし、上にめくる形となるので、綴じる資料によっては見づらくなってしまう可能性も出てきます。
最後の方法は、左側を2箇所止める方法です。
針の向きは、写真のように縦にまっすぐで止めます。
本のように開いて読む形になります。
止める箇所を近づけすぎてしまうと、端が折れやすくなってしまうので止める際には注意が必要です。
レポートを止めるホッチキス
正式な書類としてレポートを止める場合、基本的にはきちんと針で止めることが大事です。
近頃は針なしホッチキスなどもありますが、針で止めるのに比べると紙がばらけやすく、正式な書類には向いておりません。
また、穴を開けて止める形にもなるので、基本的にはしっかりとホッチキスを使って止めるようにしましょう。
ホッチキスがないとき
しかし、「レポートが完成したはいいものの、ホッチキスが家にない!」というシーンもあるかもしれません。
そんな時には、ご自宅にクリップがあればクリップで止めるようにしましょう。
とにかく、レポートがばらけないようにすることが大切です。
または、ご自宅にクリップがない場合、ハサミがあればハサミでもレポートを止めることは可能です。
あまり知られていない方法にはなりますが、せっかく完成したレポートがばらけてしまうよりはいいので、ハサミをお持ちの方は、こちらをご参考にしてみてくださいね。
しかし、上記でも説明した通り、正式な書類に穴を開けるのはよくないので、最終手段として控えておくぐらいに留めておきましょう。
おすすめのホッチキス
ここまで、レポートを止めるには基本的にホッチキスを使用するべきだとお伝えしてきましたが、実際にはどのようなホッチキスが適しているのでしょうか?
3、4枚ほどの枚数であれば左上を1個所止める方法で十分ですし、10枚ほどの枚数になるのであれば、2箇所止める方法で十分です。
そのため、そこまで多くの枚数のレポートを綴じる必要がない場合には、一般的な10号針のホッチキスで事足りると思います。
と、お伝えしたにも関わらず、私の推しホッチキスである、MAX社の11号針ホッチキス
「Vaimo11」をご紹介させてください。
こちらのホッチキスは、一般的に使用されている10号針ではなく、11号針を使用するのですが、20枚ほどの分厚いレポートであったとしても、軽い力でしっかり綴じることが可能です。
10号針に比べて大き目の針になるので、頑丈さもあります。
Vaimo11で2箇所止めておけば、そう簡単にばらけることもなく、裏面もフラットで綺麗な仕上がりとなるのでおすすめです。
一般的なホッチキスに比べて値段はお高めにはなりますが、かなり優秀で信頼のできるホッチキスなので、一家に一台お迎えしてもよいかもしれません。
レポートをホッチキス止める方法まとめ
レポートをホッチキスで止める方法について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- レポートを止める位置は、左上1個所・上に2箇所・左側に2箇所の3パターンある
- 基本的には、ホッチキスで止めるのが望ましいが、最悪の場合はハサミで対処可能
- 少ない枚数も、多い枚数も、らくらく止められるVaimo11がおすすめ
時代もペーパーレスが主流となっており、いざレポートなど正式な書類を提出する際にはどこをどのように止めればよいのかわからなかったりしますよね。
レポートなど読み手の方がいらっしゃる書類は、そのお相手が読みやすいように、針を止める位置や個数などにもこだわりたいですね。