マークシート用の鉛筆を紹介!おすすめの濃さはHB

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マークシート用鉛筆 アイキャッチ画像
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マークシート式試験のための鉛筆があるのをご存じですか?

共通テストや大学入試だけでなく訂正検査やアンケート用紙など、マークシート方式の利用は増えており受験生でなくても経験される方は多いと思います。

そんなマークシートに特化した鉛筆が三菱鉛筆やトンボ鉛筆など鉛筆メーカー大手からも発売されています。
普通の鉛筆と何が違うのか、使い心地はどうかなど、気になる点を解説しています。

マークシート用紙に向きあう予定がある方もない方も、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

マークシート用鉛筆

マークシート用鉛筆は濃くハッキリとマークでき、消しゴムでキレイに消せる特性を持った鉛筆です。
トンボ鉛筆や三菱鉛筆など複数の鉛筆メーカーから発売されています。

価格:363円(税込) 
6角軸・無地鉛筆
3本入り(先削り、キャップ付)
【参照】トンボ鉛筆公式商品ページ

マークシート用紙の読取り方式には種類があり、単に黒く塗りつぶしてあれば読み取ってくれるわけでもありません。
方式によっては黒鉛量に反応しマークの有無を判定するため、いくら黒く塗ってあってもボールペンやサインペンでは反応しないこともあります。

また、シャープペンの芯には樹脂が含まれているため黒鉛量がやや少なくマークシートの記述には不向きと言われています。

今回購入したトンボ鉛筆(MONO)のマークシート用鉛筆はHB芯、紙面への定着に優れた超微粒子芯が使用されています。
濃くしっかりとマークできますがこすれによる汚れの心配も少なく、消しゴムでキレイに消せる特徴もあります

せっかく準備した鉛筆も、いざ使おうと思ったら芯が折れていては意味がありません。
この鉛筆は芯を保護するキャップ付きなだけでなく、キャップには転がり防止のストッパーも付いていて安心です。

書き直すときに消しゴムできれいに消せる点も大切な要素のひとつです。
黒くしっかりと塗るからこそ、消しゴムでうまく消せずに薄く残った跡に読み取り機が反応してしまうこともあります。

黒く濃い硬度の芯は柔らかくなるため、筆跡部分を手でこすってしまうと黒く周りが汚れてしまう場合も多くあります。
マークシート用鉛筆は芯の黒鉛が紙面にしっかりと固着するよう考えられています。
そのため黒くしっかりと塗りつぶしたマーク部分をうっかりこすってしまっても、周りに汚れは拡がりません。

試験の内容によってはアルファベットや文字の表記がある鉛筆や消しゴムなど、文具類の使用を禁止される場合もあります。

その点も考慮しマークシート用鉛筆には軸部分は無地やロゴマークだけなど、シンプルなデザインになっているものもあります。
同じ理由で無地の消しゴムや鉛筆削りとセットになった、マークシート用セットも販売されています。

【マークシート用鉛筆の特徴】
 ・HB~2B程度の濃さ
 ・濃く黒く塗れる
 ・消しゴムでキレイに消える
 ・用紙に定着しこすっても汚れない
 ・軸部分にアルファベットなど文字表記がない

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マークシート用鉛筆の使い心地

トンボ鉛筆のマークシート用鉛筆は紙面への定着性がよい超微粒子芯が採用されています。
芯の硬度はマークシート記入に適したHBです。

マークシート用鉛筆 芯先

今回購入した3本セットは、買ってすぐに使用できるよう最初から削ってありました。
マークを塗りつぶしやすいように、芯先がとがり過ぎていないのもポイントです。

マークシート用鉛筆と普通の鉛筆の使い心地を比べてみました。
今回比較したのは、トンボ鉛筆のマークシート用鉛筆と、同じトンボ鉛筆MONORのHB、三菱鉛筆Uniの2Bの3本です。

マークシート用鉛筆 比較対象画像

マークシート用鉛筆は塗ってみると芯色の濃さよりも、粒子の細かさを感じました。
紙面を塗るというよりも、みっちりと密度濃く黒鉛粒子が紙に着く感じです。
紙面定着性のよい超微粒子芯採用といわれても納得の品質です

マークシート用鉛筆 塗りつぶし比較1

こすれに強いとのことなので、指先でこすってみました。
これは正直普通の鉛筆と比べても大きな違いはないかなといった印象です。
品質のよい鉛筆芯であれば、マークシート用でなくても汚れが大きく広がりはしないようです。

マークシート用鉛筆 塗りつぶし比較2

マークした部分を消しゴムで消してみました。
筆圧強めに塗った後で指先でこすったせいか、しっかりと消しても跡が残ってしまっています。
比較的マークシート用鉛筆が一番キレイに消えている印象です。

マークシート用鉛筆 塗りつぶし比較3

黒く濃く塗れる点よりも、キレイに消せる点でとくにマークシート用鉛筆はおススメだと思います。

おすすめの濃さはHB

マークシート式試験の際に推奨される鉛筆の芯硬度は、HB~2Bとされています。
薄すぎるとマークしても読み取れない可能性があり、濃すぎるとキレイに消せなかったりこすれて用紙が汚れたりする心配があります。

前項で試してみてキレイに消せるポイントは重要だと思ったので、濃い2BよりもHBの方がおススメです。
マークシート用鉛筆として販売されているものも、ほとんどがHB芯です。
ただし筆圧が弱い方は、芯が柔らかい2Bでもよいかもしれません。

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マークシート用鉛筆まとめ

マークシート用鉛筆について解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

  • マークシート用鉛筆は濃くしっかりと紙面に定着する芯でマークしやすい鉛筆
  • マークシート用鉛筆は文字表記なしやキャップ付きなど試験向きの配慮がある
  • マークシート用鉛筆は消しゴムでキレイに消せる点でもおススメ

マークシート用鉛筆は、芯に対するこだわりだけでなく、転がりにくいキャップや文字表記のない軸など、受験生への細かな配慮を随所に感じる商品でした。

正直、専用の鉛筆でなくてもマークシートの試験には臨めます。
けれども受験に挑む人のことをここまで想って作られたえんぴつが1本ペンケースにあると、心強く感じそうですよね。

お守り代わりにペンケースに1本、おススメです。

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