どこかレトロなパッケージが可愛らしいレーダー消しゴムですが、じつは透明な消しゴムが販売されているのをご存知ですか?
今回は、そんなシードの「クリアレーダー」についてご紹介していきたいと思います!
透明な消しゴムのクリアレーダー
青いケースの消しゴムで有名なレーダーですが、2019年に透明な消しゴムが販売されました。
その名も、「クリアレーダー」です。
ご覧の通り、透明感のある消しゴムとなっております。
通常のレーダー消しゴムと比べると、やや小さめなようです。
涼しげな見た目が個性的で素敵ですよね。
本体が透けているので、消したいところが見えるのが最大のポイントだそうです。
MONO消しゴムを透かして見てみました。
「MONO」の文字が透けている!
めちゃくちゃ透明というわけではないですが、なんと書かれてあるのかわかるほどには透明ですよね。
また、クリアレーダーは折れにくい特殊な生地を使用しており、折れにくさもありつつ柔軟性にも優れた消しゴムとなっております。
クリアレーダーの使い心地
透明ということでかなり話題性のある消しゴムではありますが、ネットでは「消えない」というクチコミも存在するようです。
実際、クリアレーダーの消し心地はどうなのでしょうか?
さっそく文字を消してみたいと思います。
ちなみに透け感ですが、私の感覚としては「若干透けている…?」くらいに感じました。
がっつり透けて見えるというわけではない気がします。
綺麗に消えました!
細かい消しカスが出やすい印象もありますが、消しカス自体は少ないです。
また、柔軟性に優れた消しゴムとのことでしたが、実際はかなり固めの消しゴムだと感じます。
勢いよく紙にあてて消してしまうと、紙がグシャッとなってしまいそうです。
消しゴムとしては問題なく使えるように感じました。
消えないは本当?
「消えない」と評判のあるクリアレーダーですが、実際に使ってみた感覚としては「消えないわけではない」と思いました。
ただ、細かい消しカスが出やすく、消したい文字がハッキリ見えるわけではないという点が気になります。
こちらが通常のレーダー消しゴムで文字を消したあとです。
こちらがクリアレーダーで文字を消したあとです。
比較して見ると、「消えない」という印象よりも細かい消しカスの多さの方が気になります。
「クリアレーダーは消えないわけではない」という結論に至りました。
普通のレーダー消しゴムとの違い
実際にクリアレーダーを使用してみましたが、普通のレーダー消しゴムとはどのような違いがあるのでしょうか?
まずは、クリアレーダーの最大の特徴である「透明である」点が大きな違いではないかと思います。
透明な消しゴムって珍しいので、持っているだけでも注目の的になりそうですよね。
また、普通のレーダー消しゴムに比べて、クリアレーダーは固めの消しゴムであると感じました。
固めなので欠けにくく、長く使いやすいですが、その分勢いよく消してしまうと、紙を傷めてしまう危険性があります。
消す時には、気持ち少し優しめに紙にあてるようにしましょう。
また、マイナス面での違いは細かい消しカスの多さでしょうか。
クリアレーダーの方が細かい消しカスが出やすいです。
私個人としては、この点が一番気になりました。
ネットで噂されている「消えない」という印象よりは、「細かい消しカスが出やすい」点の方がデメリットに感じます。
シードのクリアレーダー消しゴムまとめ
透明な消しゴム、シードのクリアレーダー消しゴムについて解説しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- クリアレーダーは透明で、固めの消しゴムである
- 消えないとの評判があるが、消えないわけではない
- 細かい消しカスが出やすく、固めなので扱いには注意
いかがでしたでしょうか?
透明な消しゴムなんて、シードの技術力のすごさに驚きが隠せません。
少し小さめサイズなのも可愛らしくて素敵ですよね。
消えないとの評判があったので気になっていましたが、問題なく文字を消してくれましたよ。
話題にもなった消しゴムですので、気になった方はぜひクリアレーダーをゲットしてみてくださいね!