針なしホッチキスはとっても便利で使いやすいですよね。
この針なしホッチキスですが、世の中に広めたのはコクヨのハリナックスです。
ハリナックスは全部で4種類あるのですが、今回は4種類全てをしっかりと解説していきます!
どのハリナックスを買うか悩んでいる人、針なしホッチキスを使ってみたい人、ハリナックスをもっと知りたい人は最後まで必見の記事ですよ。
ハリナックスとは
ハリナックスとは、コクヨが製造販売している針なしホッチキスの商品名です。
正確には針なしステープラーとして販売されています。
ハリナックスには大きく分けて2種類のものがあります。
- 穴あけタイプ
- 圧着タイプ
穴あけタイプは紙に穴を開けて綴じるタイプで、圧着式は紙に圧力をかけて紙を固定する方法です。
今回は現在販売されているハリナックス全4種を紹介していきます。穴あけタイプ3つ、圧着タイプ1つになります!
- ハリナックス ハンディ
- ハリナックスプレス
- ハリナックス コンパクトアルファ
- ハリナックス卓上タイプ
4種類のハリナックスの違いを表にまとめました。
価格はメーカー希望小売価格なので、実際に買うときはもう少し安くなりますよ。
製品名 | タイプ | 枚数 | 価格 |
---|---|---|---|
ハリナックス ハンディ | 穴あけ | 10枚 | 1,380円 |
ハリナックスプレス | 圧着 | 5枚 | 1,430円 |
ハリナックス コンパクトアルファ | 穴あけ | 5枚 | 800円 |
ハリナックス卓上タイプ | 穴あけ | 12枚 | 4,510円 |
それでは、これから4つのハリナックスを詳しく解説していきましょう!
ハリナックス ハンディ
ハリナックスハンディは最も一般的なハリナックスです。
ハリナックス ハンディは穴あけタイプで10枚綴じられる針なしホッチキスです。いくつか特長があるので紹介していきますね!
特長1:矢印状の穴
穴をあけて綴じるときの紙の形が矢印状になっていて、引っかかるため、紙が外れにくいのが特徴です。
写真はハリナックスを使って綴じた紙の表と裏です。
矢印状の穴があいて、矢印が引っかかるように綴じられているのがわかりますね。
他の針なしステープラーにはない特長です。実際に使ってみても、矢印の突起が引っかかって外れにくかったです!
特長2:位置合わせ窓
ハリナックス ハンディを上から見ると窓がついているのがわかります。
写真の左下の部分ですね。
この窓のおかげで穴をあける位置を合わせることができます。つまり、文字が書いてある箇所に穴をあけないで済むということです。
私が使うとき、資料の重要な場所に穴があいてしまうことがなかったのは、とっても助かりました!
特長3:握りやすい形状
ハリナックス ハンディは握りやすい形状をしています。
写真はダイソーの針なしホッチキスと、ハリナックス ハンディを比較した写真です。
ハリナックスはレバーの様な形状をしていますよね。
針なしホッチキスは、どうしても紙を綴じるときに力をかける必要があります。
紙に穴をあけているので、力を入れるのはどうしても避けられません。
しかし、ハリナックス ハンディだと握りやすい形状のため、力を入れやすく、少ない力で綴じることができました。
私もそうですが、力が弱い方や、何部も何部も綴じる人にとってはありがたいですね。
ハリナックスプレス
ハリナックスプレスは穴を開けずに、針を使わずに用紙を綴じることができるステープラーです。
実際に使った画像がこちら。紙に圧力をかけて圧着しています。
穴が開かないので便利な反面、圧着しているだけなので外れやすいデメリットがあります。
横からの力に弱いので、斜めに綴じるか何箇所か綴じるのがおすすめの使い方です!
ハリナックス コンパクトアルファ
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ハリナックス 卓上タイプ
針なしで12枚綴じられる卓上タイプのハリナックスです。
レバーの下に薄く書かれた「12」が綴じられる枚数になっています。
写真のように紙を隙間に挟んでレバーを倒すことで、12枚までの用紙を綴じることができます。
実際に穴を開けて綴じた用紙の写真がこちらです。
ハリナックス特有の矢印型の穴でしっかり綴じられていますね。
また、卓上タイプなので力を入れやすくハンディタイプに比べて軽い力で綴じることができます。
しかも裏の留め具を使えば、レバーの部分を折りたたんでコンパクトに収納することもできます!
コクヨのハリナックスまとめ
コクヨのハリナックスについて解説してきました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- コクヨのハリナックスは針なしで使えるホッチキスである
- ハリナックスにはコンパクト、通常、卓上、圧着式の4種類があり枚数や用途で使い分ける
- 最大の枚数は12枚の卓上型で、穴が開かない圧着式だと最大5枚である
針なしで使えるホッチキスは芯がなくなることがないので、とっても便利です。
さらにそのままシュレッダーに掛けられるのも魅力の1つですよね。
正式な書類には使えないですが、ぜひ1度手にとって使ってみてはいかがでしょうか。
コクヨ以外からも針なしステープラーは出ているので、こちらの記事も参考にしてください。