あなたは、100円で買えるクオリティの高いホッチキスを知っていますか?
今回は、誰もが知る100円ショップ、ダイソーで買えるホッチキスを紹介していきます。
しかもただのホッチキスではなく、中綴じ用や針なしのホッチキスもあるので、あなたの用途に合ったホッチキスを選ぶことができます。
それでは、100円で買えるとっても安いホッチキスの世界を覗いてみましょう!
ダイソーのホッチキス
ダイソーといえば、色いろな物が安くで買える100円ショップですね。
もちろんホッチキスも販売されており、種類も豊富なのが特徴です。
今回は中綴じ用、針なし、コンパクトなホッチキスの4種類を紹介します!
ダイソーのライバルとなるホッチキスも紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、用途によって選んでくださいね。
中綴じ用ホッチキス
まずは中綴じ用のホッチキスです。製本する際に使えるホッチキスですね。
ダイソーで買える中綴じホチキスは、留める場所がくるっと回るタイプです。
くるっと回すことで横向きに針を打てるため、製本することができます。
とじられる紙の枚数は10枚で、使う針は一般的な10号針です。
メリットは、安くで買えることです。
デメリットは、とじられる枚数が少ないことと、綴じるときに少し力がいることです。
MAXとの比較
ホッチキスで有名なMAXの中綴じ用ホッチキスと比べてみましょう。
比べる対象は「ホッチくる」です。
こちらは700円弱の値段に対して、15枚の紙とじることができます。針は10号針です。
ダイソーのホッチキスと同様にくるっと回すことで製本ができるホッチキスです。
ホッチキス本体を比較すると、やはりダイソーの方が簡素な作りに見えますね。バネが外に出ているのが気になります。
実際にたてと横で綴じてみました。
綴じた針の見た目に大きな差はなかったです。右がダイソー、左がMAXのホッチくるです。
見ただけでは全く差がないように思えますが、ダイソーのホッチキスで綴じた針は浮いている感じがあり、「少しゆるいかな?」という印象を持ちました。
最後にダイソーのホッチキスとMAXのホッチキスの差を表にまとめました!
会社 | 枚数 | 針のサイズ | 綴じやすさ | 本体の作り |
ダイソー | 10 | 10号針 | 力がいる | 簡素 |
MAX | 15 | 10号針 | 軽く綴じれる | しっかり |
ダイソーのホッチキスは安くで必要な能力を達成できるのに対して、MAXは綴じやすかったり、作りがしっかりしている利点がありますね!
長く使う予定があるならMAXで、ひとまず製本したいならダイソーがいいですね!
15枚以上綴じたい、大きな用紙を綴じたいなら
15枚以上綴じたい、もしくは大きな紙を綴じたいなら中綴じ専用のホッチキスを買いましょう!
詳しくは中綴じホッチキスの記事で解説していますので、参考にしてください。
針なしホッチキス
ダイソーの針なしホッチキスを解説していきます。
針なしホッチキスは、紙に穴をあけて、数枚の紙を綴じることができるホッチキスです。
針なしのホッチキスが100円で買えるのは驚きですね!
ダイソーのホッチキスで綴じられる枚数は4枚と少ないです。また、写真からも分かるように、押して綴じるタイプなので綴じるときに結構力を入れる必要がありました。
何回か使う分にはいいですが、たくさん資料を作る(何度も綴じないといけない)のであれば、手が疲れるのは間違いないです。
ハリナックスとの比較
針なしホッチキスで有名なのはハリナックスです。
レバータイプなので、ほとんど力が必要ないのがいいですね。
綴じられる枚数もハンディタイプで10枚と、かなり多いのが特徴です。
価格は830円と、高性能ホッチキスとしては高くないですが、ダイソーと比べると高く見えます。
ダイソーとハリナックスを比較すると、見た目も大きさも全く違いますね。
両方のホッチキスで紙を綴じてみましたが、綴じた後の紙も形状が違うのがわかります。
ハリナックスは矢印型になっており、ダイソーに比べると外れにくそうですね!
ハリナックスとダイソーのホッチキスの違いを表でまとめました。
製品 | 枚数 | 針のサイズ | 綴じやすさ | 本体の作り |
ダイソー | 4 | 針なし | 力がいる | プッシュタイプ |
ハリナックス | 10 | 針なし | 軽く綴じれる | レバータイプ |
綴じる紙が4枚以下で、綴じる回数も少ないのであれば、ダイソーの針なしホッチキスも候補になりますね!
枚数を増やしたい、軽い力で綴じたいのであれば、ハリナックスがいいと思います。
穴を開けたくないなら
針なしホッチキスを使いたい!けれども紙に穴は開けたくない。
そんなときに使えるのが、ハリナックスプレスです。
1,000円近くするので安くはないですが、紙を圧着して綴じるため、穴を開けずにまとめることができます。
詳しくはハリナックスプレスを解説した記事に譲りますので、よかったら参考にしてください。
コンパクトなホッチキス
ダイソーに売っているコンパクトなホッチキスを紹介します。
非常に小さくなるホッチキスで、コンパクトなためペンケースに入れて持ち運ぶこともできます。
中にあるレバーを切り替えることで、フタが開いてホッチキスとして使用することができます。
綴じられる枚数は10枚で、針のサイズは10号針を使用します。
普通のホッチキスと比べると、少し力がいる印象です。
ミドリのXSとの比較
コンパクトなホッチキスといえば、やはりミドリのXSです。
コンパクトにできて、レバーでホッチキスを開くことができる点も同じですね。
価格も400円程度と高くないです。
ミドリのホッチキスは綴じれる枚数が10枚で、針のサイズは10号針です。
ダイソーとミドリの比較を表にしました。
会社 | 枚数 | 針のサイズ | 綴じやすさ |
ダイソー | 10 | 10号針 | 力がいる |
ミドリ | 10 | 10号針 | 軽く綴じれる |
綴じるときの力の差が多少ありますが、スペックとしては同じですね。
ただ、XSを長く使っていますが、レバーの切り替えや本体を開く時の心地よさなどはXSが上かなという印象です。そこに400円(ダイソーと比べて+300円)払うかどうかの選択になりそうです。
コンパクトホッチキスについては下記の記事が参考になります。
ダイソーのホッチキスまとめ
ダイソーのホッチキスについて解説してきました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- ダイソーのホッチキスには、中綴じや針なしなど、たくさんの種類がある
- どれも綴じるのに少し力が必要で、作りが簡素だったり、綴じれる枚数が少ない特徴がある
- 比較対象と比べてスペックは落ちるが100円で買える魅力があるので、使う用途や期間を考えて選択するのが良い
100円で買えるダイソーのホッチキス。綴じれる枚数が少なかったり、綴じるのに力が必要だったりしますが、値段はとても安いですね!
100円とは思えないクオリティです。ひとまずホッチキスが欲しいときには重宝しますね。
一方で、長く心地よく使うにはMAXやコクヨのハリナックスも候補に入ると思います。
ぜひ、あなたの用途に合わせてホッチキスを選んでくださいね!