スティックのりの剥がし方|ドライヤーを使う方法を紹介

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スティックのりをドライヤーで剥がす方法
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ステッィクのりが剥がれずに困った経験がある方はいらっしゃいますか?

じつは、ステッィクのりはドライヤーを使うことで綺麗に剥がすことができるのです。

今回は、スティックのりをドライヤーで剝がす方法についてご紹介していきたいと思います。

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目次

スティックのりの特徴

そもそもの大前提として、スティックのりにはどんな特徴があるのかお話ししていきたいと思います。

スティックのりの主成分はPVPであり、でんぷんのりや液体のりに比べて手に付着しにくいです。

また、速乾性にも優れているので、一度貼ってしまうと貼りなおすのが大変…というか不可能に近いです。

のりには水分が含まれているため塗る時には柔らかいですが、塗った後だとどんどん水分が蒸発していくため、固まって接着力が生まれます。

つまり、固まったのりを剥がすためには、熱をくわえてのりを柔らかくする必要があるのです。

スティックのりをドライヤーで剥がす方法

それではいよいよスティックのりをドライヤーで剥がす方法をご紹介していきたいと思います。

お話しした通り、一度固まってしまったのりは、熱をくわえることによって溶けやすくなります。

熱をくわえて粘着力を弱め、その状態で慎重に剥がしていけばよいのです。

コクヨのカクノリ

今回は、コクヨのカクノリで貼り合わせた紙を剥がしていきたいと思います。

ドライヤーで温める

まずは、剥がしたい紙全体にドライヤーをあてていきます。

のりを温めることが目的なので、強風でなくても大丈夫ですよ。

少し剥がした結果

試しに端の方を剥がしてみました。

まだまだ中ののりまでは柔らかくなっていないようですね。

引き続き、ドライヤーをあてていきます。

ある程度温まったかなというところで、ゆっくりと慎重に剥がしていきましょう。

剥がした結果がこちらです。

紙どうしを貼り合わせていたので綺麗さっぱりというわけにはいきませんが、貼っていた土台の方の紙を破らずに剥がすことができました。

ちなみに、力づくで剥がした場合も比べてみましょう。

同じように、右側にコクヨのカクノリで紙を貼ってみました。

左がドライヤーを使った場合、右が力づくで剥がした場合です。

土台の紙がかなり破れてしまっていますね。

こうやって見ると違いが一目瞭然です。

スティックのりをドライヤーで剥がすコツ

実際にスティックのりをドライヤーで剥がしてみましたが、とにかく焦らずに時間をかけることがポイントです。

私はせっかちな性格なのであまり待てませんでしたが、何が何でも綺麗に剥がしたいという方はのりが完璧に柔らかくなるまでドライヤーを当て続けましょう。

剥がす際にも、端からゆっくりと慎重に剥がしていきます。

この時に、のりが柔らかくなったからと一気に剥がすのはNGですよ!

少しでも綺麗に剥がれないと感じた時には、その箇所にドライヤーの熱を当てて慎重に剥がしていきましょう。

スティックのりをドライヤーで剥がす方法まとめ

スティックのりをドライヤーで剥がす方法について解説しました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

  • のりは熱をくわえると柔らかくなるため、ドライヤーを使うと剥がしやすい
  • のりが柔らかくなるまで時間をかけてドライヤーをあてる
  • ゆっくりと慎重に、端から剥がすのがポイント

今回は紙どうしを接着させたので綺麗さっぱり剥がすことはできませんでしたが、ツルツルした面に貼ったものであれば、ご紹介した方法で綺麗に剥がすことが可能です。

ドライヤーの他にも沸騰したやかんの蒸気を使う方法もありますが、ドライヤーの方がお手軽ですよね。

ステッィクのりを剥がしたいとお困りの方はぜひ試してみてくださいね。

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