あなたは普段、ホッチキス針がついた紙をシュレッダーにかけるとき、どのようにしていますか?
針がついたままシュレッダーに入れてしまうと、実はシュレッダー内部に大きなダメージを与える可能性があるんです。
そこで今回は、ホッチキスの芯付きの紙をシュレッダーに入れたときの影響、付けたままシュレッダーできるホッチキスの針、針を簡単に外す方法などを紹介します。
これでホッチキスの芯がついた紙をシュレッダーするときに迷うことがなくなりますよ!
ホッチキス針がついた紙のシュレッダー処理の注意点
ホッチキス針がシュレッダーに与える影響
針がついたままの紙をシュレッダーに入れてしまうと、シュレッダー内部に大きなダメージを与える可能性があります。さらに針がついた紙がシュレッダー内部で詰まることもあります。
これが起こると、シュレッダーは機能を停止し、中に詰まった針付き紙を取り除くことが必要になります。対処には時間を要するだけでなく、詰まった紙を取り除く際に手を切ったりする事故の原因にもなりえます。
どうしてもホッチキス針をつけたままシュレッダーするときは、針に対応した
ホッチキス針を適切に取り扱う方法
では、どのようにすればホッチキス針がついた紙を安全にシュレッダー処理できるのでしょうか?
その答えは「リムーバーで針を取る」もしくは、「シュレッダーに入れられる針を使う」です。
リムーバーはホッチキスの針を紙から取り除くための道具で、これを使うことで針付き紙を安全にシュレッダー処理することが可能となります。
文房具のプロの私がおすすめするリムーバーは下記の2つです。
リムーバーの使い方や選び方、さらには評価の高いリムーバーについては、リムーバの記事で詳しく説明していますので参考にしてください。
シュレッダーできるホッチキスの針もあるので、この記事ではその針について説明していきますね!
シュレッダーできるホッチキスの針
シュレッダーできるホッチキスの針について紹介します。
実は紙製のホッチキスの針があります。ただし、紙製針専用のホッチキスを使う必要があります。
ホッチキス自体は少し高いですが、紙製の針は数百円と高くないため、一度買えば針を外すことなくシュレッダーできるのでとてもオススメの商品になります。
外す時も簡単ですからね!
針を使わないホッチキス
とじる紙の枚数が少ないのであれば、針を使わないホッチキスもオススメです。
穴を開けるタイプと圧着するタイプがありますが、5枚以下で良ければ圧着式がオススメです。
ただ、圧着式はとめる力が弱いため、しっかり止めたい時は穴を開けるタイプも候補になるでしょう。
これらの針なしホッチキスを使うことで、針を外すことなくシュレッダーをかけることができますよ!価格も安いので安心して試せるのも良いですね。
他の針なしホッチキスや使い方はこの記事で紹介していますよ。
針付きでリサイクルする方法
実は針付きの紙をリサイクルする方法もあります。
機密情報などの書類ではなく、ただ、ホッチキスで止めた書類を処理したいときの方法です。
なんとリサイクルであれば、針をつけたままリサイクルすることができるのです。こちらの画像はマックス社の針のパッケージですが、リサイクルできると書いていますね。
「ホッチキス針は古紙の再生工程で支障ありません。」と記載があるので安心して、リサイクルできます。
ホッチキスの芯の捨て方は下記の記事を参考にしてください。
まとめ:ホッチキス付きのシュレッダー方法
ホッチキス付きの紙をシュレッダーする方法について紹介してきました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
要点はこの3つになります。
- 針付きの紙をシュレッダーにかけるとシュレッダーが痛む可能性があります。
- シュレッダーかける場合はリムーバーで針を外してから、シュレッダーにしましょう。
- 紙の針を使うか、針なしホッチキスを使うことでそのままシュレッダーすることができます。
針をつけたままシュレッダーを掛けられると便利ですが、対応しているシュレッダー以外で針をそのままかけるのはやめておきましょう。
そのままシュレッダーしたい場合は、とじる枚数が少ない時は針なしホッチキスを使う、とじる枚数が多いときは紙針のホッチキスを使うようにしましょう!
コメント